2022沖縄・読谷村キャンプ/14日目 | サガン鳥栖オフィシャルブログ

サガン鳥栖オフィシャルブログ

サガン鳥栖のオフィシャルブログです。チームの情報などお知らせいたします。

肌寒い14日目

浦和レッズとのトレーニングマッチをおこなうため、チームは読谷村を離れ、金武町フットボールセンターへバスに分乗して向かいました

45分を区切りとする試合を始めてこなす形で、45分×3本ゲームとなりました

 

■川井健太監督コメント(オンライン囲み取材より)

――浦和との練習試合の感想を
「これまでの練習試合と感想は近いんですが、いい課題が出たなと思います。課題としては我々に起こるであろう想定内の部分が出てきました。ただ、そこに対する選手たちの、それが想定外ではないというところで言うと、何かにチャレンジしたことに対して、まだみんながリンクできていないのでそういう状況が多かったと思います。まずはこういうことをやりましょうという部分の意識は良かったと思います。ただ、ここからは細部の調整になってくると思いますのでそういう部分で言いますと順調に来ているかなと思います」

――5得点という部分で攻撃面の評価は
「このキャンプで積み上げてきているものを意識してやっているところではありますが、みんながそれを無意識にできつつあるなという感触があります。特に我々のストロングポイントであるサイドからの攻撃というところでは我々がどのエリアを攻略してどのようにボールを入れるか。誰がどのように入るかというところは無意識にできるようになってきた。そこは選手に感謝したいと思っています。そういう意味では積みあがってきているなと思います」

――浦和に対してのボール保持の質や割合について
「浦和さんもボールを持つことに長けているチームですし、今日の試合も細かいことは言えませんが、手こずったなという印象を持っています。ただ、チャンスの数で言うと五分五分であったかなと思いますし、我々は今日のゲームでボールを持たれた中でボールを奪った瞬間の部分は一つ、課題として残りました。我々はもちろん、ボールを保持して攻め続けることが理想ではありますが、その次の段階の奪った瞬間のところで言うと浦和さんが我々のいい課題を引き出してくれたなと思っています。ただ、ボール保持という部分では浦和さんには苦しめられたなと思います」

――浦和から自分たちがボールを奪い返すための作業の質について
「最初はうまくいかない部分が多くありました。ただ、試合の途中、試合が進むにあたって選手が各々で判断をし出したのとその判断を別の選手がすごくリスペクトして行動としてついていけるようになりました。それはすごく良くなったなと思います。我々がベンチから「こういう風にやれ」と言うよりもピッチの中でまずは解決してみようという手法でやっているのでそういう意味では時間が進むにつれて、かなり奪い切ることはできたのではないかなと思います」

――6失点という部分について守備の評価は
「6失点すれば守備の選手が気持ちいいことはまったくないと思います。崩されたというよりもその前段階のところでのミスがそのまま失点に直結したなという印象の失点がほとんどです。なので、我々がどうやってその部分を改善していけばいいかというところは選手と共有ができると思っています。それ以外の部分で我々がこうやって守備を構築していく。このエリアではこういう風に守備をしようという部分では非常に良くなった部分もあります。6失点したからすべてダメというわけではなくて、中身を我々が映像を見返して、フォーカスする部分をまとめて選手たちと共有してきたいと思っています。ただ、奪うという部分では非常に良かったなというのが率直な印象としてあります」
 

試合前の会場入りの様子と試合後のインタビューをお届けします