サガン鳥栖2021読谷村キャンプ14日目~トレーニングマッチ、今掛選手×松本選手インタビュー~ | サガン鳥栖オフィシャルブログ

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2月7日(日)、この日はトレーニングマッチ。
水戸ホーリーホックを相手に45分×3本を実施。5-0(1本目 0-0 / 2本目 1-0 / 3本目 4-0)という結果となりました。


今日は中央大学から新加入の今掛航貴選手と松本大輔選手にインタビューしました。お疲れのところありがとうございます。


-サガン鳥栖に加入してみて、ここまでを振り返ってどうですか?-
松本:「昨年もキャンプに参加させてもらい2回目なのですが、その時とは全く違う緊張感というか、プレッシャーを感じています。
昨年は練習生でしたが、今年はサガン鳥栖の一員として、しっかりと結果を出さないといけないと感じています。一つ一つの意識の高さが大学と違うので、改めてすごく驚かされています。ついていくのに今は必死なのですが、毎日練習していて楽しいですし、キャンプも充実しています」
今掛:「チームに加入して、始動してみてすごくプレーしやすいなと思っています。強度が非常に高く、スピード感もあって、すごく良い経験ができていますし、これからもっともっと上にいけるんじゃないかと思います」

-学生とプロ違いは?-
今掛:「トレーニングに関しては、特に強度とスピード感ですが、私生活のケアの部分や食事なども違いを感じています。しっかりと、自分たちで体調管理をしているので、そこは、大きく違うのかなと思います」
松本:「ピッチ内に関しては、プレーの質ですね。1プレー1プレーの緊張感というか、そこに対する意識が学生時代と全く違うと感じています。ピッチ外の部分では、今(今掛選手)と一緒でケアのところです。そこもトレーニングの一環として考えている選手が、すごく多いので、食生活やケアのところをすごく大事にしているのは、鳥栖に加入して驚かされた部分です」


-鳥栖への加入について2人の間で話をしたりしましたか?-
今掛:「自分の進路が決まるのが遅かったので、そんなに話してないよね?(笑)」
松本:「そう、鳥栖に来るのが決まってから、いろいろと話し出したって感じです(笑)  でも、カテゴリーも一緒だったので、進路以外のことは普通に話していましたよ」

-今までの人生の中で、影響を受けた人物はいますか?-
松本:「自分は、中央大学の1年先輩で、ファジアーノ岡山の野口竜彦(のぐち たつひこ)さんです。大学時代に一緒にいることが多かったです。“チャンスは来るから、そのための準備を常にしておけ”と、いつも声をかけてもらっていて、学生の時は、その言葉をずっと大事にしてきました。野口さんは、怪我をして半年以上プレーできない時期もあったのですが“自分に絶対チャンスが来るから。その準備をしている”と、その時も言っていました。ファジアーノ岡山に加入して、結果も残していますし、「しっかりと準備をしている人は、報われるのかな」と思いました」
今掛:「自分は、高校時代の恩師の内野智章(うちの ともあき)監督です。サッカーに対する想いが非常に熱く、高校の時はいつも怒られていました…(笑)でも、大学に入ってからのことや卒業後の進路とかも気にかけてくれていました。表面では、厳しい言葉をかけられることが多いのですが、裏では、すごく褒めてくれるところや、気にかけてくれている人です。
サッカーのことに、本当に熱くて、自分も同じくらいサッカーを大好きになりたいなって思いました」


-プロとして初めてのキャンプですが、特別に何か持ってきたものや、準備してきたものはありますか?-
松本:「ケアのグッズですね普段は持っていかないのですが、昨年のキャンプを経験してみて、そういうところを感じていたので、今年は持ってきました」
今掛:「自分も一緒です(笑)」
-2人とも時間がある時は、いつもケアをしている感じですか? 
松本・今掛:「はい!」
松本:「今年は部屋でストレッチをすることが多いですね。まだメディカルルームに行きにくいので(笑)」
今掛:「行ってないの?(笑)」
松本:「もちろん何回か行きましたよ。でも、ケアをしてもらうのではなくて、自分でできることをやっただけです(笑)」
-それは新人だから遠慮しているの?(笑)-
松本:「いや、そういうことではないんです。まだ、ホワイトボード(ケアを受けたい人が名前を書くボード)に何となく書きづらくて…(笑) 」
今掛:「自分はほぼ毎日行ってるよ(笑) 」

-サポーターの皆さんに、自分のことを何と呼んでもらいたいですか?-
今掛:「何て呼んでもらいたいかなー…。名前を覚えてもらえれば何でもいいです(笑) 」
松本:「鳥栖に来てからチームの人たちに“まっちゃん”と呼ばれるようになったので、“まっちゃん”と呼んでもらえたらうれしいですね。“まつもと”とかより親近感がわくので(笑) 」


皆さん、松本選手のことを是非“まっちゃん”と呼んであげてください。今掛選手にはいいニックネームを考えてください(笑)

-今シーズンの目標を教えてください、個人としてもチームとしてもお願いします-
今掛:「チームとしては、タイトルを目指したいです。個人としては、全試合に絡めるような選手になって6アシストを達成したいです」
- 6という数字はなぜですか?-
今掛:「特に理由は無いのですが、大学の時に5アシストが最高だったので、それを一つ超えて6に設定しています」
松本:「チームとしては、自分もタイトルを獲得することです。個人としては、いい準備をしておけば必ずチャンスがくると思うので、そのチャンスをものにして、チームに貢献したいです。そして、自分にとっても飛躍の一年になればと思っています」

-最後にファン・サポーターの皆さんに、メッセージをお願いします-
松本:「“サッカーを始めました”、“元気をもらいました、明日も頑張ります”とか、些細なことでいいので、自分のプレーを観て何かのきっかけを与えることができるような選手になりたいと思っています。今年もコロナ禍で、難しい状況は続くと思いますが、スタジアムで自分のプレーを観ていただけたらうれしいです。応援よろしくお願いします」
今掛:「コロナ渦でスタジアムに足を運ぶのも難しい状況かもしれませんが、“応援に行きたい”と、思ってもらえるような選手になりたいです。プレーで見せるのはもちろんですが、ファン・サポーターの皆さんへの振る舞いも大事にして、サガン鳥栖を応援してくれる方たちをもっと増やしたいとも思っています。頑張っていくので、応援よろしくお願いします」


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