サガン鳥栖2021読谷村キャンプ1日目~キャンプイン・トレーニング開始~ | サガン鳥栖オフィシャルブログ

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1月25日(月)、今シーズンも日本で一番人口が多い村、沖縄県中頭郡読谷村にキャンプイン。読谷村キャンプも10年目となります。

キャンプ初日のミーティングでは、「試合のための準備」と金明輝監督から選手たちへ熱い思いが伝えられました。
18日からチームが始動し、そこでのベースをより高めていく時間がいよいよ始まります。
「インテンシティ(強度)」「勝利」「より上位を目指す」「転んでも立ち上がる姿勢」…全ては勝利のために。
選手たちのモチベーションは、ぐんぐん上がっていきました。

グラウンドへ移動してトレーニング開始。
まずは、ゆっくり時間をかけてストレッチ。「怪我をしないよう、しっかりと準備をしていこう!」と野田フィジカルコーチからも選手たちに声がかかり、身体をほぐしていきます。

そして、パス、コーディネーション、フィニッシュとボールを使ったメニューへ移行。
このキャンプの時期にしっかりと取り組めるフィジカルトレーニングにも、全選手が積極的に取り組みました。

走りのメニューでは「よしいこう」「試合中も同じだぞ、最後まで集中して」など、みんなで声をかけ合って乗り越えます。より強く団結するためにも、一歩一歩ハードワークを続けていました。

2人1組でのヘディングやロングキックの後、練習の締めくくりはゲーム形式を行いました。
各々の考えなどを伝えるために選手同士が声を掛け合う姿もたくさん見られましたし、監督も「まだまだだ。もっとやらないと」など声を掛け続けていました。明日からのトレーニングでも選手たちにより高い要求が続くと思いますが、それは全て「勝利」のためです。厳しい声が飛ぶ中でも、チームの雰囲気は、最高に前を向いていました。

「ここまで自信をもって進められていると思います。補強に関しても強化が頑張ってくれて満足しています。昨年を上回るように目標をしっかり持ちながら、試合運びも強くしていき、1試合1試合しっかり勝ち点を取りながら戦っていきたいです」と金明輝監督。


「またこの素晴らしい環境で練習できる喜びもありましたし、みんなで雰囲気よくトレーニングに臨むことができました。一体感もってできたのは良かった点です。新加入の選手ともコミュニケーションを非常に多くとっていて、例年より早く馴染めているのではないかという感覚はあります。彼らもチームのやりたいことを素早く理解しようとしてくれていて、分からないところはどんどん聞いてきてくれるのでいい感じできているのではないかと思います」と初日を終えての感想を話してくれた高橋義希選手。


練習後にランニングしていた豊田陽平選手。横断幕に掲載されている読谷村のサポーターの皆様に手を振っていました。

また、レポートします。