こんばんは!野うさぎです。
前回はねぎらいと共感と、深い理解にあふれた温かいコメントをいただいて
本当にありがとうございました✨
仕事を辞めた事でスッキリした一方で、後ろめたい思いも拭えず(色々な人にお世話になったので)
心のどこかがシクシクする感じです。そんな時の優しい言葉は心に沁み渡ります。
(T ^ T)
なんでみんなそんなに優しいんでしょう。
✨
退職を決意した瞬間は、整骨院でマッサージを受けている時でした。
うつ伏せで施術を受けながら「また来週の月曜日に仕事に行くのかあ」と思った時
突然「もう無理。行きたくないし行けない」と激しい感情につき動かされて
「ダメだ、辞めよう」と決意しました。
帰宅してすぐ、在宅勤務の夫に「パート辞める。いいよね?」と話し
(夫「うん、好きにしたらいいよ。よく頑張ったよ」)
工場終業後30分ほど経った頃を見計らって担当の社員さんに退職すると電話したのでした。
実はその数日前に、仕事中にショックを受け、かなり気持ちが挫けていたのです。
その日、私はライン作業している人に商品を供給する仕事をしていました。
最初は供給作業が間に合わないかと焦りましたが(間に合わないとラインが止まってしまいます)、
慣れてきたら他の作業をしているパートさんたちを観察する余裕ができました。
自分がその作業をする時の参考になるので、余裕がある時はベテランさんたちの作業を観察することにしています😊
作業の詳細は言えないのですが(一応守秘義務があるので)
ある作業をしている人たちを見て
「あれは絶対できないなあ…細かいしすごいスピードと正確さが要求されるし」と感心しながら見ていたのですが…
ふと気がついたのです。
伸び代がないながらも、少しでも上達できればと自分なりに努力してきたけれど
頑張って頑張ってたどり着く場所がああいう大変な作業なのだと。
(あの作業したい?何時間も)(したくない。絶対したくない)(あの作業だけじゃなくてあれとかも)
(今やってる仕事も退屈でつまらないけれど、あれはそれに加えて辛いよね)(ここにはそんな仕事しかないよ)
4年もやってきたのに、今更気がついたのです。
頑張った先に待っているのは更なる苦痛(私にとっては)。
自分勝手な考え方ではありますが、先になんの希望もありません。
なんのために頑張ってるんだろう…。
私は、頑張って上達すれば別の世界が見えてきてやりがいや楽しさを見出せるような気がしていたのですが
「ここにはそんなものはない」と不意に思い至ったのです。
私にはかなりショックな事でした。気が付かないなんて馬鹿でした。
私のような人間には、徹底的に合わない仕事なのです。
両膝の力が抜けるようなショックを受けて、終業後にシフト表のところへ行き
「とりあえず来週は休もう」と1週間お休みのバッテンをつけました。
同僚(もと同じチームから来た人たち)には
「来週いっぱい休むけど再来週月曜は来るね。何か連絡事項があったら教えてね」と告げて。
その時は本当にまた仕事に行くつもりだったのに…。
自分でも思いもよらない、突然の退職の決意でした。
辞めれば、今までよりは経済的に苦しくなるでしょう。
でも、節約生活の方が楽しむ余地がたくさんある気がするのです。
退屈で苦しい仕事に何時間も費やすよりそちらの方がいい!
このブログ、何度も読み返して書き換えました。
この仕事(ライン作業)にやりがいを感じている人もたくさんいると思うのです。
実際、みんな真面目に真摯に作業に取り組んでいます。
ライン作業を貶める気は全くなくてただ単に「私には合わない」、
それだけのことです。
わざわざ言わなくてもわかってくださる方ばかりではありますけれど
念の為申し添えます😊
写真↓は、ひとりで退職祝いパーティを開いた時の画像です。
ジョナサンで、自家製プリンのジョナサンデー(マロンとりんご)💕