棟方有宗先生の著書「サクラマス.ヤマメ生態と釣り」着弾。
つり人社より発売中されました。
つり人社様ありがとうございます。落ち着いたら拝読させて頂きます。
著者は物心ついたときから川魚を釣って遊んでいた根っからの釣り人であり、
東大大学院を経て現在は公立の教育大学で生物学を教えています。本書は科学者にして
トラウトフィッシング・アングラーでもある著者が、その両方の視点から、
トラウトフィッシングに欠かせない有益な鱒の生態と、それらを背景とした釣りの
考察を解説。「本流ヤマメのバイオテレメントリー」「夏ヤマメのホルモンバランス」
「サクラマスと本流ヤマメ」「サクラマスは遡河後に摂餌を行なうか」等、興味深い
章タイトルが目白押し。また連載中に読者から寄せられた「生態学の観点から
アドバイスしてほしい釣りの相談事」への答えも漏れなく収載。サクラマスをはじめ、
ヤマメやイワナ釣りのアングラーには大変読み応えのある内容です。
本書はトラウトルアーフィッシング専門誌『鱒の森』の好評長期連載
「アングラーのための生態学教室。−棟方トラウトゼミナール&釣りが上手くなる
生態学Q&A。」を書籍化したものです。連載全体を加筆・修正し、新たにサクラマスの
生態等の書下ろし原稿も収載しました。
つり人社様より引用