丹沢源流2020初陣 | いい釣夢気分!

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解禁したもの通い詰めているのは相模川本流のサクラマス狙いだが、これだけ多くの

釣り人が丹沢奥地の状況をSNSで見せつけられちゃ黙っていられるはずもない

源流野郎の性ってもんでしょうかね、相模川サクラマス休戦して行くことに決めた

昨今では、相模の釣師って人は本流の人でしょ?なんて言われることもあるとか

雑誌の影響って怖いな・・・・相模川サクラマスPJの影響もあるかもしれないけどね

今の時代はブログよりも、Instagram、Twitter、Facebookの方が断然影響力もある

昔からのブロガーには寂しい時代だよね。

 

丹沢源流初陣当日、遅めの出発をし軽めの食事用にパンと缶コーヒーと菓子を買う

開通した道路を通り抜け山奥へと向かう、その通り沿いには台風の被害にあわれた

家屋などが目に飛び込んでくる、崖崩れの修復に尽力する工事現場なども多かった

駐車スペースに到着し、準備を済ませ出発。初陣ってなんとも言えない緊張感がある

釣果云々よりも安全に帰ってこれるかどうか、体力的に問題はないかなど・・・・

山道から見える河原は台風の影響で流れが変わってしまっているのがわかった

毎年、手を合わせている山神様に到着し今シーズンもよろしくお願いしますと手を合わせた

 

 

変わり果てた姿となった私が愛する源流域、複雑な気持ちと期待感と交差する

今シーズン、運よく手に入れたハンドメイドルアーAPPENDを結び泳がせる

私が今まで愛用していたのは初代APPENDである、ずいぶんと進化したなと感心

そして飛距離も十分なほど、よく飛んだ。だが事件発生・・・・・・

勢いあまってトゥイッチしながら引いてきたとき岩に挟まり強引に引っ張ると

リップがグラグラに緩くなってしまった・・・・実践投入前に修理となってしまったのであった

 

 

こちらは、ZANMAI40ストレート、源流用に手にれたのは昨年のハンドクラフト展

ZANMAIらしさを感じる泳ぎと、40ならではの小型ミノーで狭いポイントでも

しっかりとアピールしてくれる・・・だが魚影が見当たらないのだ。

10年以上も通っている沢なのだが、初めての出来事に不安になってきた

無理もない、だって初めて来た沢のように流れの位置が全く変わってしまっている

ある意味、新鮮な気持ちで楽しめるかもしれないが、これだけ流れが変わると

今まで生息していたイワナたちは生き埋めになってしまったのではないかと心配した

 

 

どんなに釣りあがっても魚影は見当たらないまま、だいぶ上流まで来てしまった

釣れないなら仕方ないが魚影すらないなんてね想定外の出来事となった

だけど、このポイントで魚影が走ったのだ、フッキングはしなかったが、それだけで

何と言えない安心感が湧いてきたのは言うまでもないだろう・・・・・

ここは新しいルアーを消耗するよりは、いままで使ってきたルアーで攻めようと決めた

際どい岩陰、隙間、穴という穴を攻めまくる、それでもイワナの姿は見えない

 

 

薄暗い源流域で発揮しする視認性の良いハンドメイドルアーHATAKE WORKS HAM50

使い慣れた信頼度抜群のハンドメイドルアーで勝負出る、カウントダウンでボトム付近から

高速トゥイッチに飛び出した黒い影、イワナだ。ようやく表れたイワナの姿に感激した

そのままHAMに食らいつきヒット!!!慌てながら鹿角ネットに手を伸ばしキャッチした

 

 

ここまで来たら、サイズなんてどうでもいいイワナがちゃんと生きていることが嬉しかった

丹沢で多くの沢が被害にあい、解禁当初から流れが変わったりイワナが少ないという

報告は耳に入っていたが、気温水温で低活性なのだろうと思っていたが現実は他の方と

同様に厳しいものだった。

 

 

かつて源流モンスターを仕留めたポイントですら姿かたちがまるで違い驚いた

小さなポイントが複数点在した場所は大きな釜が出来上がっていた

これから時間をかけてイワナが数を増やせば新たな源流モンスターが育ちそうな

雰囲気はあるのでポジティブに考えることにしようかな・・・・・・

そしてそのポイントを観察しながらルアーを撃つポイントをイメージする岩が積み重なって

出来た釜は格好のイワナのポイントだが、滝の流れ落ちる水流を利用して一気にボトムまで

フォールさせてからのトゥイッチ・・・・・真っ黒な魚影がHAMに飛びついいた。

 

 

HATAKEWORKS製のオレンジ色ネットが映えるイワナとHAM50

インスタネットの扱いも慣らしておかないと、千載一遇のチャンスが訪れてミスする訳には

いかないからね。

 

 

この日は通称ゲータースタイル、シューズもラバーなので高巻の際は滑ってどうしようもなかった

山トレなどで雪山には慣れているほうだとは思うが、トレッキングブーツとは違うし

雪山の時は軽アイゼンを装着しているから滑り方が違う。慎重に気につかまりながら高巻いた

 

 

高巻いたあとは簡単な食事、今の時期は簡単な食事で十分だね

単独の時は、無理に手の込んだ食事を作る必要もない。

しばし雪に覆われた源頭部の景色に癒されていた

 

 

肝心な源頭部は渇水し、かつてイワナも生息していたエリアだったが姿は確認できなかった

少しというか、相当残念な気持ちになってしまった。自然の猛威とは恐ろしいものだ

退渓する際、ひたすらかすかな踏み跡を頼りに山の中を歩くのだが、踏み跡は途絶え

そこかしこで崖崩れが起きていて、慣れた人じゃないと滑落しそうだ。

まだ一か所の源流部ではあるが、昨年の台風の影響は凄まじいと改めて実感させられた

人間の力なんてのは、ちっぽけで自然の力の前には何もできないね

 

相模川サクラマスとの両立をうまくするために、今シーズンは無理なくやっていこうと決めている

 

タックル

ロッド スミス マジカルトラウト テレスコピック 5ft

リール ダイワ カルディア1500

ライン PE0.3 リーダー3lb

ヒットルアー HATAKEWORKS HAM50

 

 

 

 

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