簡単でカッコいいならそれが最高じゃないか | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

簡単でカッコいいことやるのが

おとなげない大人だろう?


こんにちは。

相模の風THEめをとにダンナ

いしはらとしひろです。


【簡単でカッコいいなら それは最高じゃないか】


いしはら、何か開き直ったのか?

ギター愛ストーリー その19です。


ジョン・フォガティときいて?と思う方も、「雨を見たかい」や「プラウド・メアリー」を歌った、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のヴォーカリスト/ギタリストと言えば、おおおと思う方もいらっしゃるでしょう。


フォガティさん、CCRにおいてはリードギターも弾いていました。

でも難しいことはほぼしません。

こう言ってはなんですが、初心者でもちょっと頑張れば弾けそうなフレーズが多いのです。



こんな記事を読んだことがあります。

とあるインタビュアーがちょっと意地悪く「フォガティさん、あなたのギタープレイはシンプルかつ簡単なものが多いようですが、それはなぜ?」と聞くと。


フォガティさん曰く「難しいプレイは嫌いだ。それに簡単でかっこ良かったらそれが一番いいじゃないか」


この記事を読んで、僕もぶんぶん首を縦に振りました。

コメツキバッタの如く。


簡単なのにカッコいい。

これは最高だよ、確かに。


簡単に弾けてなおかつカッコよく聞こえるフレーズを生み出すには、相当なセンスが必要です。


また、いわゆるテクニシャンではない、ギター愛だけで持っている僕のようなギタリストにとって、なんと励みになる言葉だったか。


CCRのアップ・アラウンド・ザ・ベンドにしても、ボーン・オン・ザ・バイヨーにしても、本当に簡単。あのフレーズを弾くだけだったら。


でもあの味はなかなか出てこない。

簡単だけど奥の深いフレーズ。

ちょっとした強弱やリズムの揺らしかたで、全然雰囲気が変わってしまうし。


要するにジョン・フォガティは上手いギタリストなのだな。

速弾きや難しいフレーズを弾かないだけの話で。


簡単そうだけどセンスあるフレーズから、深い味わいを引き出す。


これってつまり手練れの仕事じゃないですか。


昔は自分の下手さを誤魔化す言い訳に、上の名言を引用していましたが、その深さを理解すると、自分もそこを本気で目指したいなと思うようになりました。


簡単だけどカッコいい、は最高です!


そして!

センスも技もある二人組。

しかも夫婦ユニット

しんごとひでこ&相模の風THEめをとのツーマンライブ 一ヶ月を切りました。


🌈 6月23日 日曜 18時30分開演

町田タロー庵(うどん屋さん)にて

町田市原町田3-8-23


「狂熱の二世帯ライブ」

相模の風THEめをと しんごとひでこ

生音ライブ♪

投げ銭+オーダー