このところスライドギターの話を集中して書きましたが。
おとなげない大人の始まりはここからだ♪
こんにちは。
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。
今日は久々にフツーのギターの話を(笑)
一気に遡って、僕がいつ、どんな感じでギターを始めたか?
ギター愛ストーリー その13
また少年時代のいしはら登場です。
少年時代、ああ良い響きだ♪
中学3年の夏休み直前。
その頃、音楽は興味を持って聴き始めていました。
クィーンやビートルズなんかを。
でも、自分が演奏する、というのは頭になかった。
特に歌が上手とかでもなかったし(むしろ歌うのは下手だったし苦手だった)
中3の夏休み直前、お風呂に入っている時。
突然に思ったのです。
それこそ降って湧いたという感じ。
「オレ、ギター弾かなきゃ」
弾きたいなぁとか、弾けたらいいなぁじゃなかったんです。
ギター弾かなきゃ!です。
もう今振り返っても本当に謎です。
なんでギター?突然に。
やはり天のなんとかというやつとしか思えませんね。
早速、翌日に町田の楽器屋さんに飛び込んで、値段を調べます。
そして中学3年生ですからお小遣いも乏しいし、貯金だって大してない。
お年玉なんかを貯めた通帳を見てみたら、20,000円くらい入っていました。
よし、予算は19,000円以内!
楽器屋さんでみたところ、初心者用のギターは15,000円くらいからありました。
1979年の話ですが、今でも初心者用のギターでも20,000円台で買えるようですから、そんなに大きくは値段が変わっていないものですね。
さて。
その翌日、終業式が終わった午後。
なけなしの19,000円を財布に入れ(考えてみたら自分で万単位の買い物をするのはこの時が初めてだったかも)楽器屋さんへ!
なるべく優しそうな店員さんに、「初心者で、予算はこれくらいで」と伝えたら、じゃあこのあたりかな、と選んでくれたのが、キャッツアイのギター。東海楽器製ですね。
これにケースとピック一枚をつけて、18,000円。
替えの弦ワンセットと初心者用の教則本も買って19,000円。
多分少しはみ出た金額は、いかにも子供の初心者だしということで、数百円分はおまけしてくれたんだと思います。おそらくは。
家に帰るまで、ほんとワクワクしてたな。
いよいよギターだよ、って。
夏休み中、毎日のように弾いていたと思います。
教則本の一番最初に出てきた曲は「シクラメンの香り」
僕が人生で初めて弾いた曲は、シクラメンの香りの伴奏。
小椋佳さん、お世話になりました!
まさかここから45年間も弾き続けることになるとは。
でもギターを弾かない人生、音楽と深く関わらない人生は、もはや考えられない。
天啓で出会えてよかったです。
今もライブだ作曲だあ、なんて活動できて、本当に幸せだ♪