おとなげない大人
メロディと言葉の関係をちょっと考える♪
こんにちは。
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。
歌うたいは「言葉」とも密接な関係がありますね。言葉をメロディに載せているわけですから。
メロディと言葉の関係ってやつがあります。
歌詞だけで見ると、いいこと言ってんのに、メロに乗せて歌うと、いまいちしっくりこない。あるいは歌いにくい。
そんなことがたまにあります。
逆に歌詞だけ見ると大したこと書いてないのに、歌うとものすごく気持ちが良い、なんてことも。
たとえばビートルズのカバーでも有名な「ツィストアンドシャウト」は、そういう歌の典型かと思います。
あの言葉の勢いと響きが全て、みたいな。
どれが正解、なんてのがない世界。
歌って良ければいい、という結果論の世界。
でも多くの人に愛される「良い歌」というのは存在します。
言葉とメロディの幸福な関係。
そいつを探り当てるべく、歌を作る人はアンテナを張ったり降りてくるのを待ったりお勉強したりしてるわけです。
たとえば擬音。
トントンとかコンコンとか。
こういうのはリズムに乗りやすいし、覚えやすいメロディになる確率が高い。
繰り返しが多いのも、これまた覚えやすいに繋がることが多い。僕も結構多いです、そういう歌。
でもそれ以外にも、歌詞とメロディ、色々な関係の仕方があるしね。
長く歌を作ってきて、最近またその感覚が変わってきたかもしれない。
シンプルさと迷宮のようなわけわからなさと。両立させたいなぁ。
気持ちよく歌えて、でも人を惑わせるような歌。
来年はそんな世界にも♪