自分の作った曲に教えられる~脱力 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

おとなげない大人が

脱力を語る。

 

こんにちは。

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

自分の作った曲に、その後から色々と教えられる、ということがあります。

 

僕には随分あるなぁ。

昔作った曲が、その後の自分に起きることを、まるで予言しているみたいだったり。

 

この「脱力」という曲もそうです。

クリックすると聴けます

 

この曲を作った時には、あんまり深いことを考えていませんでした。ハードな曲調に似合わない歌詞を(曲先で作りました)、ということで出てきた言葉が「脱力」でした。

 

このギターリフに一番似合わないのが「脱力」という言葉だろ、くらいの軽い気持ち。

そのミスマッチが面白いじゃん、くらいの。

 

でも、身体においても、心においても「脱力」は、その後の自分の大きなテーマになっていきます。

 

力に頼るやつは 力に裏切られる。

 

正に自分自身もそういう目に遭いましたし、また身体から力を抜くことで心の柔らかさも変わることを発見したり。

 

そう。

身体がガチガチだと、心もガチガチになるのです。

身体をゆるめると、心も柔らかくなります。

 

もし怒りっぽい状態が続いているようだったら、身体も緊張状態が続いているかもしれませんね。

 

僕自身、体が固かったので「ゆるめる」「力を抜く」というのは、ここから大きなテーマになりました。

この「脱力」という歌を作ったおかげです。

 

この歌をライブで歌いレコーディングし、歌がどんどん身体に入っていきます。

「あ、自分に必要なことだから、歌にしたんだな」ということが、後から分かってきました。

 

正に必要でした。

 

身体の脱力に関しては、それを意識して行うことで、歌い方もギターの弾き方もどんどん変わっていきました。

もちろん、日常の仕事や生活における身体の使い方も。

 

腰痛に悩んでいたので、そこにも効きました。

腰痛には普段の姿勢や、力が過度に入っているかどうかなんてことも関係しますからね。

 

この歌を作って歌わなければ、あるいはこういうことに気づかなかったかもしれません。

 

僕にとっては歌詞のメッセージもさることながら、本当に身体の使い方や力の使い方が変わるきっかけになった歌なのです。

 

作った時にはこんなことになろうとは(笑)

 

相模の風THEめをとの歌の中で「実用性のある歌」かもしれません(大笑)

 

あなたのお役に立てたら、嬉しいですね。


「脱力」収録のCDアルバム

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【相模の風THEめをと ライブ情報】
9月18日 日曜
とっておきの音楽祭in宇都宮
無料イベント
バンバ広場にて 13時50分から


9月25日 日曜
とっておきの音楽祭in名古屋
無料イベント
中部電力 未来タワー会場 14時10分
手話パフォーマンス ムスメ美和も両方に参加です。