ギターを弾かずに上手くなる その1 〜音楽をたくさん聴こう | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

ギターを弾かずに上手くなる?



相模の風THEめをとのダンナ
ギター弾きいしはらとしひろです。


さてさて。

そんな方法あるんかいな?


ええ、ありますとも。


ただし。

ギターを全く弾かずに上手くなる、というのはあり得ませんよね。


直接ギターを手にとっての運指練習や楽曲練習以外にも、ギター上達につながる道はたくさんあるよ、ということなのです。


僕はギター弾きなので、ギターをメインにお話ししますが、このやり方、ギター以外の楽器にもほぼ応用できますので、楽器と親しむ皆様のお役に立てれば。


これがまた、たくさんあるんですよ。


そんなやり方をランダムに、何回かに分けてお伝えしていきますね。


と、ここまでが前置き。


この第一回目、まず最初にお伝えしたいのは。


ジャーン!

音楽をたくさん聴こう。


自分の好みのものだけでなく、いろいろな種類の音楽を聴こう!

これは、と思う曲は何回もじっくり聴こう。


なんだ、そんなこと?

と思ったあなた。


楽器をやっている人、意外と音楽をあまり聴いていない人が多いのです。


もちろん、人それぞれ好みはあります。

ももクロがいいとか、ヘビメタ大好きとか。それは大事なこと。


世の中にはたくさんの音楽があります。いろいろなジャンルのものがあります。

すべて聞くのは不可能かもしれませんが、今聴いているもののお隣にあるもの、そのまた隣にあるもの、くらいは手を伸ばしてもいいんじゃない?


いろいろな音楽から感動をもらう。

音を聴く感性を養う。


ここ、音楽屋のキモですから!

一番大事なんじゃないかな。


良くあるケースとして、演奏者にはものすごくテクニックはあるのだけど、聴く方はあまり感動しない、という場合があります。


まあ、これには色々理由があるのですが、いろいろな音楽の深い魅力を、狭く表層的にしか捉えられていない、というのも大きな原因の一つかと。


特にギターのような生楽器は、打ち込み主体の音楽よりも、ちゃんと人の息遣いがわかるバンド演奏の方が、演奏のニュアンスや空気感、音やリズムの出し入れなど、聴くだけでよくわかり、色々と身になります。


人と人がぶつかりあったり調和したり。


音楽自体が呼吸している様とか。


そんなことも音は伝えてくれます。

音楽って、生きる様を伝えてくれるものでもあるからね。


音楽を聴く、一つをとっても楽器が上手くなるのにつながること、たくさんあります。

楽器が上手になる音楽の聴き方、だけで本一冊書ける気がしてきた()


ギターが、楽器が上手くなる第一歩。


音楽をたくさん聴こう。

いろいろな種類の音楽を聴こう。


聴き上手が弾き上手。


あなたが、より音楽を好きになりますように。


【めをと ライブ情報】

久々の会場リアルライブ


2月13日(土) 

南林間チャンドラスーリヤ(ネパール料理)にて 

小田急南林間駅より徒歩3分

18時~ 飲食+投げ銭


パーカッショニスト、ちゃぼさんの企画ライブ。

ちゃぼさんとのコラボもあるかもよ!


新型コロナ感染防止のため、20時までには終演します。