隕石の神様 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。


最近のめをとの

長距離のお出かけには

必ず付いてくる?


恒例の古社の参拝です。


今回参拝の神社は

大阪 交野(かたの)にある

星田妙見宮。


なんと平安時代に

隕石が落ちた場所。

そこが神社になっています。


江戸時代までの神社は

神仏混淆のところが多く、

仏教の信仰と、日本古来の神様が

混ざっていることがあります。


それはその神社によって

神道寄りだったり

仏教寄りだったり

様々なのですが。


それが明治になった時に

神仏分離令、という法律で

神仏混淆はやめるように

ということを、

政治的に決めてしまいます。


これで神社とお寺は

分かれたわけですが

場所によっては

政治的弾圧にも負けず

混淆的信仰が

残っているところもあるわけで。


こちらの星田妙見宮も

そういう場所と見受けました。

そこに中国の道教も混ざり

普段行く神社とは

一味違う味わいでした。


妙見宮の 妙見とは、

北極星のことを指します。

星の信仰、ということで

古事記でも一番最初に現れる

天之御中主命が御祭神です。


この場所にたどり着くまでが

結構大変で。

星田駅から徒歩30分。

バスなどの路線も

あったのかもしれないけれど、

駅近辺で見渡しても、

見当たらず。


ちょうど雨も降りはじめたので

傘を、と思ったけれど

駅近辺にコンビニもなく。


こっちだ!と野生の直感(笑)の

さす方向に行ったら

ようやくコンビニに出会い、

飲み物と傘を購入して、

しょぼ降る雨の中を

妙見宮に向かいました。


でも、この雨も含めて良かったなぁ。


妙見宮は小山の

てっぺんにあるので、

鳥居をくぐったら、

ずっと階段を登るのですが

雨の風情が、参拝によく合って

いい感じ。

なぜか昔の人になった気分で

唐傘を指して、何か大願を抱えて

参拝するような気持ちに

なっていました。


雨に色々なものが流されたのか

とても気持ちの良い参拝。


参拝した時に、かすかに木が

焦げるような匂いを感じました。


最近神社に行くと

時々感じるのです。

これも神様パワーの顕現?



拝殿の裏には磐座。

こちらが御神体なのでしょう。

ひょっとして、由来の隕石?




山頂の本殿から、

麓の町を一望。

これも素敵な光景。



雨の中をがっつり歩いて

参拝して良かったです。



大丈夫だ!


今日は姫路でライブ。

牧野キャンプ場。

バンボストック!

 

イベントは朝の11時からやっています。

キャンプ気分で楽しくどうぞ。

相模の風THEめをとの登場は

19時15分から。

参加費は1000円です。


夜のキャンプ場に響く歌を

聴きにいらっしゃいませ。