音楽と神様と感謝と~ことほぎ さすらいのタケルさん 22 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

めをとの 新しいCDアルバム「ことほぎ」

6月26日に発売しました!

Amazon → こちらからご覧になれます

またCDショップ iTunes などで

ご購入になれます。

 

 

タケルさん、こんにちは。

 

「ついに発売か!おめでとう!!」

あ、ありがとうございます!

こ、これもタケルさんのお導きのおかげです。

 

「おっほん。

まぁ、そうとも言えるな。

次のしーでぃーは 

ワシも歌わせてほしいものじゃがな」

いいんすか?

いや、願ってもない。

それに大ヒット間違いなし。うしし。

 

いつも僕らを、

見守ってくださっている大好きな神様

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)

登場です。

 

 

 

「しかし ことほぎ とは

また神がよろこぶようなタイトルを

つけたものだな」

 

ええ、今回のアルバムはもう、

これしかない感じです。

 

そもそものきっかけは

2年半前の出雲旅行なんですよ。

そこで感じたこと見たことなどに

刺激を受けて「大安吉日」や

「語り部の末裔」などが生まれたことが

今回のアルバム作りの

推進力になっていますから。

 

「出雲か。また神々の香りの

濃い場所に行ったな」

ええ。

僕らも、えらそうなことを言えるほど

深くは知らないですが、

でも、住んでいる人と神様の距離が

ものすごく近いように思いました。

日常の生活の中に、

普通に神様も一緒にいる、というような。

 

「そうじゃな。

そういう場所で暮らせたら

神も人も幸せだな」

 

今回こうやって

まとめて数曲を録音して

世に出して。

 

そして改めて深く思ったことが

音楽というのはその存在自体が、

神様に近いモノなんだなぁ、と言うことでした。

 

「ほう、面白いことを」

 

一度発した音を元に戻すことは出来ないですし、

常に時間の経過と共にあるモノですしね。

 

それに見えるモノではないし。

 

「でも、聴こえる」

ええ、その通りですね。

 

 

 

「そして時と場合によっては

魂の奥の方に 直接来る」

正に。

「言葉でなくとも

その旋律の美しさや 

リズムのうねりだけで

ガツンとくることもままある」

ええ。

僕は神様と

話せたりするわけではないですし、

見えたりもしませんが

=このタケルさんとの会話は 

いしはらの脳内対話ですので=

でも神様の気や、

気配を感じることはあります。

 

そしてそれは、

音楽を演奏している時や

録音している時に

感じるモノとよく似ています。

 

ほどよく集中していて、

ほどよくリラックスしていて

いい感じに歌やギターに入っていくと

ふっと何かに同化する時があります。

 

毎回、と言うわけには行きませんが、

何回かに一回は。

 

ただ上手に弾けている、

と言うのとは違うのですね、

そういう時って。

 

 

まだ、神様のことに興味を持つ前から

音楽は 神様に近い行為なのだろうなぁ、

というのは ずっと思っていました。

 

「ほどよいリラックスをした上での集中、

と言う状態が」

はい。

 

「神を受け入れやすい状態でもあるのだ」

なんとなくわかります。

 

「ほれ、何かがとりついたような演奏、

とか 神がかった歌、

などという表現をするじゃろ」

ええ、よくします。

 

「もうそのまんま。

文字通りなのだよ。

歌っている人、演奏している人が

そんな風に見える時は

ワシらの息吹を受けているときなのだ。

幸せじゃのう」

ええ、至福の時です。

 

そして今回の 「ことほぎ」では

録音中にも数回、そんな感じを受けました。

演奏のみならず、録音をまとめていく

ミキシングの作業などでも、感じました。

 

そういう意味では

今まで創ったCDの中では

いちばんそういう要素が多い

CDかもしれません。

 

神様的な何かとつながった瞬間が

いくつかある。

 

タケルさん、幸せです。

 

「そうじゃろう」

技術も磨いていきますが、

その奥に こんなすてきなモノが

見えてくるなんて

長く音楽をやってきて良かったと思います。

 

「ワシもおまえのそばにいて

良かったと思うぞ。

ただのカボチャ頭ではなかったな」

ありがとうございます。

 

「良いか、ここでつながれたからと言って

思い上がるでないぞ。

より深く受け取れるように

磨き、清めるのだ、おまえの魂と体を」

はい。

 

「技を磨け。

そして技に溺れるな」

はい。

 

「より深き

そしてより光り輝く音に

たどり着くのだ」

 

ありがとうございます。

 

僕は知らぬ間に

ひざまずいていた。

 

普段の気さくなタケルさんとはちがった

正に神々しい光をたたえた

タケルさんが 僕を見下ろしていた。

 

ありがとうございます。

ありがとうございます。

 

より深き音に到達して。

たくさんの人を

音楽のよろこびで満たします。

 

 

さすらいのタケルさん その23はこちら

さすらいのタケルさん その21はこちら

 

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新しいCDアルバム「ことほぎ」

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また 収録曲

「大安吉日」 こちらから聴けます

フルバージョンで聴けますので是非!

 

※註 この文における

わたくし いしはらと

日本武尊の会話は

すべて いしはらの

脳内で行われているものです。

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。