CD ことほぎ 音作業完了!! | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

やったー!

めをとの新しいCD

「ことほぎ」の音に関する作業が

全て終了しました。


やったー!!


ブログがこの数日、

更新出来なかったのは、

音作りの作業が、

最後の詰めで、クタクタになるまで

音の前にへばりついていたからです。

言い訳ですが(笑)


ここに来るまで長かった………。

が、確実に今までより

いいもの作れたと思います。


今日は マスタリングという、

音に関する最終作業でした。


その前段階の 

ミキシングという工程までは、

自分でやりますが、

マスタリングはいつも、

プロにお願いしています。


今回はその中でも

プロ中のプロにお願いしました。

マスタリングスタジオ オレンジの

小泉さんというエンジニアです。


安室奈美恵さん、矢沢永吉さん、

チャーさんなどなど。

著名ミュージシャンのアルバムも

たくさん手がけている方。


でも僕らのような

インディーズの

ミュージシャンの音も

気軽に引き受けてくださいます。


使っている機材は超シンプル。

そして出てくる音は、

ミックス終了時のものより

確実に二段階はアップ。


「この曲は、歌も楽器も、

少し前に寄りすぎですから、

ちょっと影をつけてあげましょう」

と言って、見事に奥行き感を出す。

急に部屋が広くなった感じです。


一曲一曲、どういう意図で

こういう処理をしたのかも

丁寧に説明してくださいます。

しかも、

200ヘルツの周波数帯域がどうの、

という話ではなく

「歌のキラキラ感を

少し足しました」とか、

「歌の空間の、天井を

あげてみました」

なんていう、素敵な表現で。


実際そう聴こえるのです。

元の音と聞き比べると

キラキラ感が増えたり

より天井の広い部屋が

目の前に現れたり。


しかもそれを、

イコライザー操作のみで

やってのける。

あ、イコライザーというのは、

音の周波数帯域をコントロールする

機材ですね。


マスタリングの工程で、

たくさんの機材を使う人もいます。

もちろん

それはそれでいいのです。

結果、いい音になれば

こちらは満足なんですから。


でも、それをシンプルな

イコライザー一台で

やってのけるのに

驚愕でした。


音って本当に深い。


小泉さん、

素晴らしい音に

磨き上げてくださって

ありがとうございます!


さあ、世に広めるぞ!!