ライブレポ~やばい!父ちゃんが徘徊するようになった日 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!

 

相模の風THEめをとのダンナ

いしはらとしひろです。

 

遅ればせながら 
12月8日の
「やばい!
父ちゃんが徘徊するようになった日」
のライブレポ。

トークのレポに続いて
ライブの様子を。

TETSUYAさんとは
ずいぶん古くからの付き合いだ。
海老名シュガーがあった頃、
といえばわかる人にはわかる。
ブッキングライブで一緒に、
というのは何度かあったけれど、
ツーマンという形では初めて。

去年町田で
TETSUYAさんのライブを見たときに
「パスタの味」という曲をやっていた。
病気で倒れたお母さんを
介護する様子を歌った曲だった。

そういう曲って一歩間違えると
いわゆる「くさい曲」に
なってしまうのだが、
この曲には、
真摯さと切実さが溢れていた。
痛みと想いがあった。

いい曲です。

その曲がずっと引っかかっていて
そして自分も母親のことで、
いろいろ介護的なことが出てきて。

要はこの曲がきっかけだったのです。
今回のイベントをやろうと思った、
直接のきっかけ。
だからこそ、第一回目に
TETSUYAさんを誘ったのです。


TETSUYAさん、
もちろんこの曲もやってくれましたが、
気持ちが溢れていたなぁ。
今回のライブ、全曲に。

素晴らしかった。

介護をテーマにライブ、
と思いついたときに
「面白い、
このテーマでやるのはいいぞ!」と
思うと同時に
でも、
どういう切り口でやったらよいのだろう。
とすごく考えました。

テーマがテーマだからこそ、
重たくしたくないし。
そして、
そこにエンターテインメントと
言えるものも絡めたいし。

いいものになる要素は
たくさんあるはずなのに、
直前まで具体的な
方法論を見いだせず。

でも、成り行きに任せて大丈夫だったのは、
TETSUYAさんのおかげ。
彼の人間力のおかげです。


相模の風THEめをと
セットリスト
1.    大安吉日
2.    ムショウにあいたい
3.    しぶといぜ
4.    変化の風(新曲)
5.    特別な日
6.    ふるさとへ帰ろう
7.    ありがとう
アンコール 脱力

個人的には、今回のイベントは
「ありがとう」で〆たかった。

だってそうでしょう。
いろいろな人。
もちろん親。
今回対バンのTETSUYAさん。
かみさん。
このイベントに、
そして暮らしを巡って
関わりのあるすべての人に
ありがとう。

ありがとう と
おかげさまで
僕らは生きている。

そして。
ご来場の皆様に。

ありがとう。

 

 



相模の風THEめをと
年内のライブは~!

12月14日(金)
横浜・黄金町 ベルペッパー
横浜市南区西中町1-3-3
黒川浩和レコ発ライブに出演
19時半開演 投げ銭+1ドリンク
めをとは一番手

12月23日(日)
横浜 上郷森の家
「火の間の文化祭」
11時開演 入場無料
ライブありワークショップあり
火が煌々と燃えさかる

「火の間」でのイベントです。
大人の文化祭、な感じかな~。
めをとはトリ
17時からの演奏予定です。