楽しい は柔らかな武器 | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

【行商ライブを終えたら 頭の中がとりとめなく なってしまった】


東北応援行商ライブ 第十七回
昨夜 無事終了です。

感謝。

これしかないですよ。

前回から今回までは
1年3ヶ月もあいてしまいました。

別に心配はしていなかったけれど、
でも、忘れられちゃってたら悲しいなぁ、
と少し思ったり。

待っていてくださった方、
新たに興味を持ってくださった方。
いつも協力してくださる方。
前から関心を持ってくれていたのだけど、
なかなか都合が合わず
初めて来てくれた方。

やってよかった。

なんかまた、
新たな領域に入ってきた気がします。
行商ライブ自体が

東北の被災地の方だって
刻々と状況は変わっています。
日々よくなっていくこと。
今までとはタイプの違う新たな問題。
そんなことが混在していると思います。

ことさらに 現地の大変さを
大仰に嘆いて見せたり、
なんてのは柄じゃない。
そもそもたまにしか
東北へ行かない人間がそんなことを
言い垂れるのは失礼でもある。

いいこともよくないことも裏表。
そして混在している。

そんな中、少しでも楽しい方向に
持って行くには。

そうだ、自分から楽しいことを
仕掛ければいい。
そしてエンターテインメントと
現地の品の買い物で
あなたのアンテナが
少しだけ東北の方へ向いてくれたらいい。

そんな仕掛けとしての
東北応援行商ライブ。

ある程度は
行商ライブもそういう役目を
果たしているのかも、と思う。


楽しい、は 
いろいろなことを前に進める推進力だ。
どんなご立派な理想をかかげても、
そこに楽しみのひとかけらもなかったら
みんなになんとなく頷かれて、
でも気づいたらフェイドアウト。

だから『楽しさ』にこだわるのだろうな。
行商ライブも相模の風THEめをとも。

こういう活動を続ける中、
被災地に限らず、
今元気がなくて、
かつ人口なんかも減っちゃてて。
威風堂々たるシャッター商店街
なんかを抱えちゃって。

いや、そういう町だけでなく、
都会にも蔓延する、
ある種のやる気のなさとニヒリズム。
大人の劣化。

そういうのを変えたいんだ。

それは法律や制度の問題ではなく
おそらくは時代と関わる
僕らの内側の問題だ。

昨日僕ら めをとは 新曲として
『変化の風』という曲を歌った。

「世界を変えたいのならば
まずは僕自身が 
変化そのものとなるのだ
変わって見せろ

びびってんじゃねえよ」

びびってんじゃねえよ、
とはずいぶんな歌詞だが
まぁ たかが歌詞。

びびるのは当たり前。
何せ未踏の領域に入っていかないと
大きな変化なんて
起こせない。

不機嫌な世界を
ご機嫌な世界にひっくり返す。

それをお題目ではなく、
具体的な手段でもって
小さなところからでもよいから
一つずつ積んでいく。

多分 僕は世界を変えたいのだ。
楽しさを 
柔らかな武器として持ち、
ご機嫌な世界を作る
手助けをしたいのだ。

じゃあ、具体的には何をやる、いしはら?

うん、なんかもう 
喉元までは来ているんだけどな。
あとちょっとで形になりそう。

不機嫌の痛さと切なさを
知っているあなたと、
作っていきたいよ。

ご機嫌な世界


ちゃんとしたレポは
明日書きますね。

あらためて 
ご来場の皆様 
ありがとうございます。

愛してます!