一年以上に渡り いしはらと山本優作の二人でいろいろ考えてきた
ステージテクニック向上委員会略称「すててこ。」
いよいよ最終回を迎えました。
最後の仕上げは「イベントライブをやってみよう」です。
このすててこ。ステージ上の歌の良しあしだとか、楽曲の良しあしだとか、そういうことではない部分。つまりステージ上のお喋りだとか進行のさせ方とか、そういう音楽以外の部分で、ライブステージそのものをよくするにはどうすればいいの、ということを一生懸命考えてきました。
もちろんすぐに答えの出ないこともあります。
でも考えるきっかけを提示できたのではないか、というところではよかったのではないかと自負しています。
だってさぁ、自分もよいステージを見せたいし、仲間にも大きな意味でよいステージをやってほしいし。
たまに見かけますが、ライブの場において、パフォーマーが出てきて早々に、いきなり言い訳かましたりすることあるじゃないですか。
「ちょっとリハ不足で」
「風邪気味で声の調子がよくなくて」
「新曲なんで自信ないんですけど」
うん？？
こんなこと言い垂れるやつらは全員辞めてしまえ、とも思っていたのですが、そもそもそういうことが、パフォーマーとして恥ずかしい、という意識すらない人もいるんだろうなぁ、と思ったのが、こんなお節介なことを始めたきっかけです。
もちろん僕もまだ修行の身。
自分自身のステージの進め方を考え直す材料にもなりました。
みんなと一緒に考えたいな、と思って始めて、いろいろな意見もいただき、寄り道などもしながら膨らんでいった「すててこ。」でした。
こういうエラそうなことを映像や文で発表してしまったからには、僕もより一層磨かねば。
ステージに立つ人みんなで成長していきましょう。