サ高住を退去するにあたっては、色々大変だった。 | 相模野ナミ 父母の介護の記録2017年冬〜現在まで。記憶の記録。

相模野ナミ 父母の介護の記録2017年冬〜現在まで。記憶の記録。

宮城県在住だった両親の介護の記録です。
想像を超える事が多かったので、忘れないうちに記録しておこうと思いました。

神奈川県在住の56歳の主婦です。ドラックストアで登録販売者として16年勤務しています。
夫56歳、娘25歳、息子23歳、の4人家族です。

まず、サ高住を退去するにあたり、

夫婦部屋に、宮城県の実家から運んだ

チェストや、テーブル、椅子、ベット、冷蔵庫、洗濯機、電気ポット、その他細々とした生活雑貨などなどをどうするか?


①父の退院の目処がたつまで、サ高住の個室に移しておいて置かせてもらい、家賃を払い続けるか(ひと月約10万)


②宮城県の実家にまた戻すか?


③私の住む神奈川に貸倉庫を借りて、そこに保管しておくか(ひと月約2万円前後)


この3つの案がありました。


色んな相談をしていた司法書士の森さんのアドバイスで、


いずれ父は、私の近くに移ってもらうのがベストだと思うので、③の

神奈川の貸倉庫に保管する事に、決めました。


そして、父が入院してから、約3週間後、

私は宮城県に行くことができ、

父に逢いに行けました。


違う総合病院の療養病棟に入院している、

母にも逢いに行けました。


父の精神病院では、担当のお医者様と面談もしました。

姉が最初にこの担当のお医者様と話していて、

「すごく冷たくて、何でも、はっきり言う、きつい感じの先生で、怖くて嫌だった」

と、

聞いていたので、緊張して面談に向かいました。

が、会って話してみたら、

とても良い先生で、

「何でもわかりやすく、正直にストレートに話してくれて、気を遣わないでいられる先生」


でした。


人は、人によって、受ける印象が、全く違う。

聞いただけで、判断しては、絶対いけない。

自分の目で見て、耳で聞いて、空気で感じたことで、判断しなくてはいけない。

姉と私は、感じ方がほんとに違うな、

と、実感しました。


先生曰く、


『アルコールが抜けてきて、落ち着いてきています。

でも、まだ、夕方以降不安定になり、暴言や危険な行為が、あります。

もう少し、入院して様子を見なくてはいけません。

認知症でも、身体がとても元気なので、バランスが悪い。

そして、知恵も働くので、その場その場、ごまかす事ができるので、厄介なんですよ。


夕方以降は、精神の安定する、お薬を服用してもらっています。


認知症ですが、認知症にしては、身体が元気で、知恵も働き、会話も成り立つので、認知症病棟には移さず、精神疾患の病棟にいてもらいます。』




のようなことを、言われたと思う。

何もできないので、お願いするしかないし、特に異議もないので、ずっと頷いて聞いていました。



そして、、

2泊3日の最終日、

サ高住の荷物をまとめに行きました。


これが!!!

1人で半日でやったのですが、

とてもとても、大変でしたーーー😭😭😭