母の入院した病院には、なんと、母が若い時、看護師だった頃、同じ大学病院の同じ病棟に勤務していた、お医者様の佐藤先生(仮名)がいらっしゃいました。
私も、父から、この先生のお名前を聞いていたので、偶然に、驚きました。
母の病室はまず落ち着くまでは2人部屋でした。
母を、ベットに落ち着かせてから、
色々、説明を受けました。
月々の入院費、食費、居住費、オムツ料、パジャマやタオルなどのセット料、などなどで、
月々10万円弱、と言われました。
サ高住を、退去しないと、お金が足りません。
もしかして、元気になったら、また戻れるかも…と思い、母の退去はしないでおこうと思ったのですが、それは、無理となりました。
そして、入院なので、
介護保険の利用はなくなり、
後期高齢者保険の適用になりました。
でも、介護保険料は、払い続けなくてはいけなかったような……。確かそうです。
ひとまず、母は、病院に落ち着き、私は、父に会って神奈川に戻りました。
母が入院した前の日、10月13日、
父は、初めて、デイサービスに行ってみたそうなのですが、
ちっとも、落ち着かなかったそうです。
そして、母が、入院した10月14日、
部屋に母がいないので、何度も事務所に行き、
しまいには酔っ払い、
母を探しに行くと言って外に出て行ってしまうので、共通の出入り口に施錠をしたところ、なんと、ドアを叩き、開けろ、と騒ぎ、事務所のドアを壊してしまったそうなのです。
このことは、後から所長さんとケアマネさんから聞いたのです。
その時のスタッフさんの大変さを思うと、申し訳ないとしか、言えません。泣
それでも、なんとか、なだめて、
部屋に戻させ、眠るようにしてくださったそうなのですが……
その夜、父は、もっと大変な事をしてしまったのです。