2026年6月29日付け、東京新聞によると
生態系影響外来種に、環境省と農林水産省が、生態系に影響を及ぼす対策が必要なリスト改定に、従来の野生に限っていた猫の対象を人に頼って生きる野良猫や飼い猫・「イエネコ」も含める方向で最終調整していることが分かった。
しかし、2026年7月15日付け東京新聞には、市民団体などからの「猫が安易に駆除される可能性がある」として、改定に強く反対され、石原宏環境相は、リスト改定は生態系に影響を及ぼす対策が必要な動植物をまとめたもので、現在は野生化した猫だけを「ノネコ」とした。
人に頼って生きる野良猫や飼い猫も含め種の名前で「防除推進外来種」に位置付ける方向で調整していた」とし、「法的拘束力はなく、国民に注意喚起する意味合いを大としたもの」「屋内で適切に飼育されている飼い猫は対象外だが、むやみに外に出したり、遺棄したりしないよう管理徹底を求めるもの」と弁明。
これを踏まえ、2026年8月5日生態系被害防止外来種リストの改定を巡り、猫が安易に駆除される可能性を批判する意見が環境省に殺到したため、今回の改定案を撤回する方針とした。
「野生化した「ノイヌ」も「イヌ」に変更せずそのままとする」と。
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◎4~5月に実施されたパブリックコメントでは、改定案に大きな異論はなかったが、6月28日に改定方針を報じて以降、愛護団体や与野党の国会議員から批判が相次ぎ7月14日に見直しを指示表明していたとのこと。
◎世界自然遺産の小笠原諸島(東京都)や奄美大島(鹿児島)などでは、人が持ち込んだ猫によって固有種の鳥やウサギが食べられおり、鳥獣保護管理法に基づきノネコの捕獲が行われてきた。
◎近年の研究では、野生以外の猫による被害が懸念されており、専門家会合では対策強化の必要性を訴える意見が出ていた。