綾瀬 厚木海軍飛行場 | 三重県の高校教員Nのブログ

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地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 大和駅前を出発して、大和スタジアムがある引地台公園を通過し、木陰に覆われた引地川沿いの道を南下して、厚木飛行場の南辺に達しました。
 最初の写真は、大和市と綾瀬市の市境付近を西行しているアングルです。次の写真は、北側の正面入口付近です。

 厚木飛行場は、アメリカ海軍と海上自衛隊が共同で使用している軍用飛行場で、506.9haの敷地面積のうち、78%が綾瀬市が占めています。厚木市には所在せず(知っていましたか?)、綾瀬市と大和市に立地しています。外側からは確認できませんでしたが、基地内には、2438mの滑走路があります。

 実際に走ってみて、基地内の滑走路周辺は平坦なのかもしれませんが、基地の周囲は意外に起伏に富んでいることを体感しました。現に基地内にはゴルフ場が併設されていて(現認済)、あえて傾斜地を有効活用しているように思えました。

 お盆の時期の早朝ですので、航空機発着による騒音を体感することはありませんでしたが、在日米軍の負担を引き受けていない三重県の住人にとって、日米安保を体感する貴重な機会になりました。

 ラン終了(14㎞走)は7時台でしたが、それでも終盤は暑さでかなり体力とメンタルを消耗していました。旅行ランゆえの高揚感で、何とか走り切りました。

[写真は、神奈川県綾瀬市の厚木海軍飛行場]
(2024.8.12撮影)