連続ラン 10年 | 三重県の高校教員Nのブログ

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地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 2024年1月31日のランをもって、2014年2月1日から継続していた日々のランニングが丸10年を迎えました。日数にして「3652日」です。

 この日は、2部練習でした。

10~11時台に、02.42㎞走(4分20秒/㎞)
19~20時台に、11.25㎞走(5分40秒/㎞)

 第1弾は、体育の授業の持久走に混ぜてもらいました。この冬シーズン2回目です。日常練習の中で不足しているスピード系の練習をするためでした。
 前回(2023.12.8)は、授業の中で連続して2本、行いました。今回もそのつもりでしたが、断念しました。

 嬉しかったことがありました。1本目が終了して、間を5分程度空けて、次の2本目が始まる直前に、私が2本目のスタート位置で応援のスタンスをとった際に、「えっ、走らないんですか。1本目はウォーミングアップだと思っていました。」と真顔で言ってくれた生徒がいたことです。その表情が、今も忘れられません。あんなに素直な表情で向き合われたら、もう謝るしかないと思いました。自分の走力(体力)の無さを恥じました。しっかりと応援はさせてもらいましたが、その生徒は自己ベストを更新して、2.0㎞を「4分11秒/㎞」で走り切っていました。勝負していたら、おそらく惨敗していましたね。
 (本当に、ごめんなさい。)

 第2弾は、勤務終了後に津市のサオリーナの周回コース(1196m)を走りました。私にしては珍しく、途中で知人のランナー氏と、2周程度ですが、話しながら並走する時間帯がありました。この3日前の飯南駅伝に出場していた方でしたので、その時の話が中心でした。私が高校生を引率していたことに、関心を持っているようでした。

 この10年間のラン生活を、振り返ります。
 
2013.11 ラン習慣開始&職場の駅伝初出場
2014.02 連続ラン開始
2014.08 三重県に初の特別警報(1㎞だけ走る)
2014.09 GPS時計を購入(エプソン)
2014.11 初の大会出場(近江八幡10㎞)
2014.11 初のハーフ出場(伊賀上野)
2015.02 初のフル出場(長久手)
2015.11 トカラマラソン(7島/19.9㎞)出場
2015.12 年間走行距離5000㎞を初突破
2016.01 初の体育参加(2.4㎞を4分02秒/㎞)
2017.02 現時点の体育2.0㎞最速(3分48秒/㎞)
2017.10 初のフル・サブ3.5達成(東北みやぎ)
2018.06 初の100㎞出場(サロマ湖)
2019.03 現時点の5㎞・ベスト(松阪)
2019.12 現時点のフル・ベスト(松江城)
2019.12 現時点のハーフ・ベスト(伊勢)
2019.12 現時点の体育2.4㎞最速(3分52秒/㎞)
2019.12 現時点の10㎞・ベスト(埼玉・久喜)
2020.02 初の公式ペース走者(徳島・海部川)
2020.08 20㎞走を連続154日
2020.12 年間走行距離の最長記録(8375.0㎞)
2021.05 月間700㎞走を15ヶ月連続
2021.06 20㎞走を連続179日
2021.10 地元のラン・チーム練習に初参加
2022.10 2年8ヶ月ぶりの大会(菰野ハーフ)
2022.12 2度目の公式ペース走者(松阪)
2023.02 初のフル・サブ4不達成(京都)
2023.12 9年連続の年間走行距離5000㎞
2024.01 引率した高校チームが地域駅伝大会で優勝(飯南)
2024.01 連続ランが10年に到達

 「2024年1月31日で丸10年」という金字塔をめざして、頑張ってきましたが、今後すぐにラン習慣を変えることは、現時点では考えていません。
 ただ「何かを変えるとしたら、10年連続ランを達成した後に。」と考えてきた部分もありました。ラン習慣を継続する場合でも、「練習にもっと波を持たせたらどうか。」「休養日の設定で、もっと走力が向上するのではないか。」などと考えてきましたが、練習のモチベーションが低下することを懸念して、その部分には足を踏み入れないようにしてきました。

 競技力自体は、2019年度(46→47歳)をピークに下降しています。コロナ禍でも練習は継続し、しかも走行距離をだいぶ伸ばした時期がありましたが、一方で速く走る力や、身体の代謝はかなり低下しました。
 気持ちだけは前を向いて頑張ろうと思いますし、目標設定が現在の自分の力量から乖離しすぎないように心がけていますが、このように過去の自分の歴史を並べると、なかなか思うところはありますね。自分よりも高年齢で、変に丸くならずに頑張っている方々を、本当に眩しく思います。

 この10年間のランは、基本的に「独り練習」をベースに取り組んできました。一方で、ランに関して少しずつ、関わって下さる方が増えてきましたが、あくまでも自分のモチベーションを上げられる(かもしれない)ケースに限っての関わり合いです。ここまで私の走力向上、というよりもモチベーション向上に関わって下さった全ての皆さまに、感謝しています。

[写真は、勤務校内にて、体育授業に参加する直前に撮影]
(2024.1.31撮影)