2023年は「5119.5㎞」 | 三重県の高校教員Nのブログ

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地理歴史・公民科の教諭が、日課のランニングや史跡訪問の様子等をレポート。

 2024年が、明けました。
 2001年4月に三重県に転居して以来、一度も欠かすことなく、正月(あるいは年末)に松阪牛のすき焼きをご馳走になっています。感謝。
 今回は、元旦の昼食でこのご馳走を頂いた後に、走りました。
 15㎞走(6分05秒/㎞)。

 さて、年間走行距離の推移です。

 2015年 5053.1㎞
 2016年 5796.3㎞ 
 2017年 6006.8㎞ 5分31秒/㎞
 2018年 6369.7㎞ 5分41秒/㎞
 2019年 6224.5㎞ 5分43秒/㎞
 2020年 8375.0㎞ 5分50秒/㎞
 2021年 7360.5㎞ 6分02秒/㎞
 2022年 5068.9㎞ 6分14秒/㎞
 2023年 5119.5㎞ 5分57秒/㎞

 2023年は、退潮傾向にささやかな抵抗を試みた一年でした。
 全体のペースが大幅に改善できましたし、ハーフマラソンのベスト(12.3伊勢)も前年より「57秒」向上しました。目に見える形での改善は、励みになります。

 2022年に比べて、日常の練習に大きな支障を来すような怪我をしなかったことも、大きかったです。12月下旬の右脛痛が唯一、練習量に影響をもたらしましたが、前年の股間節痛に比べれば軽微でした。

 フルマラソンは5本走りましたが(過去最多)、初めてサブ4を達成できなかったり(2.19京都)、風邪を引いたまま出場して大惨敗したり(10.29大井川)、過去最低の記録を更新し続けた現実があります。
 サブ3.5を継続していた時期とは異なり、走り始めてから2時間を過ぎると、身体がとてもキツくなる現実があります。
 直近の大会(12.17松阪)では、この部分を意識した調整をして、何とか「サブ4」に押し戻しました。スピード系の練習よりも、2時間を超えるロング走が最も効果的であることがわかりました。この大会は25~30㎞の5㎞が最もペースが下がりましたが、30~35㎞、35~40㎞の5㎞は再びペースを上げることができ、練習の成果を実感しながら苦しい時間帯を過ごしていました。

 大会での記録以上に大切にしていることは「練習の継続」であり、ここまで長く続けていると、負荷の高い真新しい取り組みはなかなか難しい部分がありますが、意外にも、初めてインターバル走(7.19/200m×10本)を体験したことは特筆されます。突発的な取り組みでしたが、偶然、その場に居合わせたラン仲間に恵まれました。

 「練習の継続」をしていく中で、日常から非日常の練習場所を求める傾向が(潜在的に)あります。現実にはなかなか難しいですが、その中でも象徴的な場面を列記します。大会を除いた、非日常空間のラン記録です。

<2023年>
02.18 02㎞ 鴨川の河川敷[京都市]
02.27 11㎞ 日間賀島[愛知県知多郡南知多町]
02.27 06㎞ 篠島[愛知県知多郡南知多町]
03.04 03㎞ 篠村八幡宮[京都府亀岡市]
03.31 16㎞ 佐久島[愛知県西尾市]
07.23 14㎞ あおやま川上湖[三重県伊賀市]
07.31 14㎞ 上津ダム[奈良県山辺郡山添村]
07.31 04㎞ 大和川の河川敷[奈良県生駒郡三郷町]
08.14 14㎞ 境川の河川敷[千葉県浦安市]
08.15 15㎞ 江戸川の河川敷[埼玉県三郷市]
08.15 06㎞ 徳生公園[横浜市]
08.16 15㎞ 湘南国際村[神奈川県三浦郡葉山町]
09.27 16㎞ ハウステンボス[長崎家佐世保市]
09.28 06㎞ 針尾橋[長崎県佐世保市]
09.28 10㎞ シーボルト宅跡[長崎市]
10.08 07㎞ 雲浜小学校[福井県小浜市]
10.09 04㎞ 熊川宿[福井県三方上中郡若狭町]
10.28 04㎞ 刈谷SA[愛知県刈谷市]
11.18 02㎞ 茶花海岸[鹿児島県大島郡与論町]
11.20 08㎞ 茶花海岸[鹿児島県大島郡与論町]
12.28 10㎞ 新都心公園[沖縄県那覇市]
12.29 05㎞ おもろまち駅[沖縄県那覇市]
12.29 04㎞ 伊祖[沖縄県浦添市]
12.30 13㎞ 古宇利大橋[沖縄県国頭郡今帰仁村]

 基本的に個人旅行、家族旅行中に走りましたが、極めて珍しい事例は、長崎市街地からシーボルト邸跡(鳴滝塾跡)までを往復したラン(9.28)です。公務中(修学旅行の引率)に、高校生と走りました。こんな経験は、後にも先にも無いと思われます。長崎市内の自由散策時間中でしたが、走りながら、同じ学校の高校生によく目撃されました(当たり前ですが・・)。

 少し時間をかけてまとめましたが、一過性の行楽に終わらせないために、自分の中では必要な作業でした。単調な日常練習の継続があるからこそ、非日常ランを渇望する気持ちが生まれてくるということを、改めて感じました。
 その前提を大切にしつつ、「2024年は、どこに走りに行こうかなぁ・・」と思います。

 2013年11月から走ることを趣味とし始めて以来、10年が過ぎました。

 2014年2月1日からは、ランニング連続日数が続いています。
 まもなく大台に達します。

[写真は、親族宅にて、元旦のすき焼き]
(2024.1.1撮影)