落柿舎(らくししゃ)の横を通りました。
松尾芭蕉の弟子・向井去来(1651~1704年)の別荘として使われていた場所です。師の松尾芭蕉も1689年以来、この庵を3回、訪れています。現在の庵は、去来没後の1770年に再建されたものです。
野宮神社を過ぎて、常寂光寺や二尊院付近から人影がまばらになり、ランニングはしやすくなりました。落柿舎付近は「嵯峨野を散策している」感がよく伝わってくる景観ですね。
まだまだ嵯峨野の奥へ進みます。
少しずつ、上り基調へ。
[写真は、京都市右京区の落柿舎]
(2022.4.22撮影)