コンサルと事業会社の違いの一つには、思考と行動の固め方に少し違いがある。

コンサル:仮説思考で分からなくても組み立てる。但し、その組み立ての背景、ロジックはできる限り詰め切る。


事業会社:早さ重視。一定レベルまで考えたら、あとは無視する。
論理の完璧さはいらない。やってみる。
現実レベルの問題はもちろん徹底して潰す。

コンサルはお客さんを動かすことが成果。
事業の責任はお客さん。
だから「試し」にとか、「熱意で」なんて施策には繋がりにくい。とても。

事業会社は結果が成果。
なんなら間違っていてもそこから学んでドライブをかけられたらそれは万々歳。責任は自分。「やってみよう!」も時に心を動かす何かがあればあり得る。

これはなかなかに面白い。
どちらもね。
意思決定スピードと見えているもの。
それは密接なつながりがある。

簡単に決定を下す人は、単にそうでない人よりも見えてないだけかもしれない。
意思決定に時間をかける人は、そうでない人よりも先や多くが見えていて、複雑解に到達しようとしているかもしれない。

・・・だが、いずれも見た目には分からないことが多いだろう。
特に多くが見えている人は、自分が何をきにしているかを明確化すべきだ。
悶々と一人で抱え、一人で動くべきではない。

人間、自分が優れていると思いがちだし、そう思いたい。
能力がない人から見て、一人で悶々としている人は”無能”に見えているのかもしれない。

そんな奴らには、自分の無能さをこそ分かってもらうべきだ。
「まさか、これを見落としていたりしないよね?」と。

だが、ビジネスにおいてスピードは往々にして大切なファクターだ。
最近では、スピード感のある成果をつかみ、そこから学ぶということが日本でもようやく認知され始めてきている。

より多くが見えている人。
その人にとっては、重要なファクターが何かを見定め、それ以外についてはいったん頭の片隅には残しつつ、方針を固めるという訓練が必要かもしれない。

勘の世界かもしれない。
しかし、より短い時間で解に到達できることはとても大切だ。

それは経験でしか磨かれないと思う。
それはとても勇気のいることかもしれない。

自分の評価だけでなく、人の利害、労力、時には人生がかかっていたりすると、それはとてつもなく難しいものになる。
後から間違いに気づくかもしれない。

でも決めなければ行けない。
それでいいのだ。
そうやって後悔して、勘を磨いていくことこそが自分にとって重要だろう。

着々と「積み上げ」てきた人。
そうやって確実な成果をつかみとって、信頼をえてきた人。

それでも、いつかシフトすることが必要だろう。

それではおやすみなさい。。。
いまの会社に入って自分が中学、高校の頃に感じた感覚に見舞われることが少なくない。

それは知っていることが人より優れている(と思い込みたい)という、ある種の全く自分に自信を持てないレベルの人から感じる空気だ。

はたして知っていることはそんなに優れているか?

なんというか自分から見ると、自分がないようにしか見えない。
自分の頭で考えられないから、人の伝える情報をうのみにする。
全く進化、深化しない。

本当に無意味なコミュニケーションだ。
レベルが低すぎる。会話がというのはそうだが、人間がだ。

なんでこんなに知的レベルが低い人が集まってしまっているんだろうか。

知識が悪いことだという意味では全くない。
むしろ、あるに越したことはないかもしれない。
でも、知識は”自分”じゃないということを知っていてほしい。
「考えてないことはすぐわかる。」ということをそういう浅い人間は知らないことが多い。

知識を集めることにしがみつく人で、課題をふかぼって考え、解決に到達できている人を見たことはない。

ネットがある中、知識を得るための障壁はとても下がっている中、
いまだにそこにしがみつくことで終わっている人よりも、
極端だけど知識というインプットを与えれば、自らドライブできる人の方と一緒に働きたい。

知識取集に走って終わる人は大体、人の意見を自分の意見だと思い込む、流されやすい人が多い。
また、きわめて自分に自信がないが故にその集めた知識を人に披露したがる。
ただ、知っていてほしいのは、その行動は背中が透けているということ。

浅いな・・と。
気づいている人の多くは、まずそんな指摘はしないけどね。
「ああ、あのタイプね」というだけ。

知的な力は、知識を得ることではない。
目の前のことを考えることができるかということだ。

問題は何か?
どういう構造で原因は?
それらはどう解決できるのか?
解決策はどういう優先順位で、どういう順番で手をつけるか?
人を動かすには誰にどういう内容を、どういう順に説明すべきか?

論理的思考や仮設思考、全体思考、プレゼンテーション能力、交渉力、突破力のようなスキルを
使う必要があるだろう。

もちろん課題に対する理解、経験、そして知
識は必要だ。
会計知識、業務知識、業界のトレンドや潮流、市場のニーズ動向や社内事情、その他実績など。

お分かりの通り、知識は活用しなければ何の意味もない。
「知っている。で?」

ビジネスの場で、単なる知識自慢はその魂胆というか姿勢を含めて、本当に見苦しく、不快だ。

本人はたぶん一生気づかずに終わるだろうがあまりに今の会社にそういう人種が多かったので書いてみました。

それでは