おはようございますニコ

AM4時29分起床、5時2分ランスタートクラッカー

北運動場経由合掌コースを8キロ程ランニングして来ました音譜

南極の今朝の気温はマイナス33度びっくりマーク

フルマラソンと甘い気持ちで臨むと痛い目に合う・・・

サハラ砂漠250キロマラソンとは色目が180度違うレースと、より気合を入れて臨み必ず完走を果たしますお祝い

南極出陣まで3日・本レースまで8日。

ワクワク・ドキドキ今だから味わえる心境を今日も楽しんでいます。

 

運の良い方々と仕事がしたいびっくりマーク

経営者として私は正直にそう思っています笑

弊社女性スタッフ6名は全員社労士志望、今年も本試験に挑戦する予定ですアップ

<先月入社の方以外>受験費用は弊社の方で応援しています。

目指すべき目標があるだけで運が良いという証カギ

悪の片棒を担ぐのはご免ですが、善と運の片棒であれば喜んで担ぎたい100点

これが私の応援する正真正銘の理由です口笛

 

1月号の事務所ニュース中面<一部削除>を先行してアップします星

サムライ業の選び方そしてPUの悪質性について綴りました王冠2

私の頭と心の中をそのまま活字で表現しています。

発信力・・・

建前や下々の気風ではどうしてもその力を涵養することは出来ないとの考えです。

 

重大な局面で「まな板の鯉」ではいけない。最善手を打つ!

 

傷害事件の被疑者として書類送検されましたが、最善手を打って自作自演で私をはめた相手と戦っていきます。

 

・絶対に負けられない局面に、どう対処するか

 先月の事務所通信は、労働組合との団交での「傷害事件」を報告させていただきましたが、多くの方に関心、心配をお持ちいただいたので今月はその後を綴ります。

 人には絶対に負けられない局面があります。例えば、命に関わる病気。そんな時、どのドクターに命を預けるのか。手術では「まな板の鯉」などと言いますが。決してまな板の鯉であってはいけないと思います。まな板にのるというは、自分の命をないがしろにするような行為です。自分の感覚や感性、自分の専門性や経験、これらを活かして有事に対応すべきです。

 今回の傷害事件で起訴されて有罪になると、私には前科がつきます。前科がつくと社労士会から懲戒処分を受けて、私にとってなによりも大切な仕事を奪われる恐れもあります。人生における有事は人によっていろいろな局面があると思いますが、読まれた方が自分ごととしてイメージしていただけたらと思います。

 

・まな板の鯉でいるのではなく「最善手」を打つ

 まな板の鯉であってはいけません。自分の英知を集結させることが重要です。私は将棋を指しますが、将棋には「最善手」という用語があります。ある局面において、勝つために最も良いと考えられる指し手のことです。

 絶対に落とせない局面では、最善手を打つべきなのです。ただし、その際に自分の経験をもとに、すべてを自分で決めることは難しい。そのために専門家がいます。労働トラブルであれば社労士になります。裁判になれば弁護士です。今回、私は最善手として弁護士を代理人に選び、絵描き、ストーリー作りを委ねました。

 

・土壇場で最善手の打ち替えを行った

 私は日頃、紹介を重視しています。そして、紹介されたら途中で変えたりせず、最後までお願いする方針です。今回、選んだ弁護士は顧問弁護士からの紹介ですが、最初から若干の違和感があり、「この人は最善手にはならないな」と感じていました。それでもこの人に寄り添おうとしましたが、土壇場で弁護士を変えることを決めて最善手の打ち替えをしました。

 土壇場と書きましたが、実際には土壇場を過ぎていたかもしれません。本来なら、警察から検察に書類送検される前が土壇場になります。書類送検されてしまっては遅いのです。警察だけでことをおさめなければいけないのですが私には迷いもあり、判断が遅れて検察への送検後になりました。

 

・憂いごとに寄り添える優しい人を選ぶ

 お願いした弁護士とのメールのやりとりで「この人は優先順位がわかっていない」と感じることがあり、私はすぐ電話をしました。嫌な思いをした時に電話をするとケンカになったりするので、普段はメールの世界でおさめるようにしています。ただ、その時は急を要していたので電話をしました。結果、電話で三行半をつきつけて代理人を変えたのです。

 このようにまな板の鯉であってはダメです。命や仕事に関わる有事、命であれば医者、仕事を奪われるという法定訴訟になれば弁護士や社労士。専門家を選ぶ、最善手を選ぶ、絵描きを選ぶ。ここが重要になります。

 ポイントとしては、保身に走る人間ではいけません。依頼者の憂いごとに向き合える人、優しい人を選びます。優しいとは、憂いごとににんべん(人)と書きます。憂いてる人に寄り添える人が優しい人です。優しくない人間はダメです。

 

・自分本位かクライアント本位かで優しさを見極める

 優しさの見極め方法は、自分本位か、それともクライアント本位かです。優先順位の第一がクライアントになっているかがポイントです。法律論を語って解決できることは本当に少ないのです。優しさがあり、依頼人に寄り添えることが医者にしても、弁護士、社労士でも、最善手が打てる人間かどうかに関わってくると思います。

 優しくないと発想が小さくなります。自分よがりになります。自分よがりの発想で良い手なんて打てるわけがありません。無限大に盤を見たり、人の感性を捉えないと、まったくもって話になりません。優しさとは憂いごとに寄り添えるかどうかです。法律ごとではなく、自分を度外視して、たとえ自分が危険な目にあったとしても守る。それぐらいの気構えがあるかどうかです。

 この事務所通信は経営者が読まれることが多いのですが、判断に迷った時は自分一人で悩むのではなく誰かに相談してもらいたいのです。私は、相談することによって悩みごとの7割から8割は解決すると思っています。しかも切れ味よくです。例えば、クマの絵は誰でも描けるでしょう。うちの中2の息子でも描くことはできます。私の事務所には美大出身のスタッフがいますが、その人が描くクマは息子の絵とまるで違うレベルの出来映えです。最善手は、上手に、生き生きと、躍動感を持った絵を描ける人間、それだけの能力を持った士業と組むべきなのです。

 

・反省点は、はめられた時にすぐ察知できなかったこと

 自作自演で相手にはめられたケガに関して、私は反省していません。正直にこう書くのはまずいかもしれませんが、相手がはめなければ、私が右手で「よけろよ」とやらなくてすんだのです。私にすれば恨みしかありません。

 反省すべき点は、はめられた時にすぐそれを察知しなかったこと。相手が110番をして警官が臨場するまで16分かかっていますが、はめられていることを認知していれば、相手が私の鼻先まで顔を寄せてきても我慢する。言葉の暴力があったとしても無視をする。その忍耐が必要だったのです。ただし、忍耐のない人間が処罰される。そのような法律の世界ではいけないとも思います。

 

・日本でも指折りの優秀な弁護士に代理人を依頼

 今回幸いだったのは、私に暴力をふるわれたと訴えている2人のうち1人が社労士だったことです。社労士をやりながら労働組合の書記長という2つの人格を持っていました。そこで私は、厚生労働省と東京都社労士会にその社労士を訴えました。社労士は24時間社労士です。例えば、友だちを殴って被害届を出されたら懲戒処分になります。業務と関係ないことでも懲戒処分になり得るのです。私は、相手を社労士法第25条の3に該当する重大な非違行為として訴えました。

 新しい代理人は、日本でも指折りの優秀な弁護士にお願いしました。最初の弁護士は「検事に会えるかどうかわからない」と言うだけでしたが、新しい弁護士は翌日に検事に会ってくれています。

 

・南極フルマラソンからの帰国後、副検事と面会の予定

 社労士会には、私の行った行為は正当防衛であるという訴えも行っています。最初の弁護士には意見書を書いてもらったのですが、私の行為を暴行と書いてきたのです。その表現にはとても違和感がありました。そこで私は暴行ではなくて正当防衛にしました。このように違和感を覚えたら、すぐにチェンジするべきです。暴行と書いて刑が軽くなるのであればいいのですが、そんなことはないでしょう。暴行として刑が進んでいくと思います。そうなれば、もはや弁護ではありません。人が違和感を覚えるのは、相手が優しくない時です。そういう時に違和感を覚えるのです。

 南極フルマラソンに参加するため、私は12月8日に旅立ちます。南極から帰ってきた後、年内に副検事に呼ばれる予定です。その時は、ここに書いたように相手の自作自演だと話します。自分の行動に関しては過剰という面で反省すべき点はありますが、そもそも相手がはめようとしなければ、私は何もしなかったのです。相手も示談をしないと言っていますから、形式的な要件で判断が下されるでしょう。

 

・悪が生きて正義が一方的に裁かれることはない

 今回、傷害事件の被疑者にされたことは、このような形で最終的な落とし前をつけようと考えています。もし最悪に転んで業務停止になったとしても甘んじて受けます。司法が、社労士会が、厚生労働省が、みんながそういう判断をするのであれば、「なるようになれ」と覚悟しています。ただ、正直者には天が味方をするではありませんが、悪が生きて正義が一方的に裁かれることはないと信じています。楽観的です。不起訴になって、社労士会からの処罰もない。処罰されるのは、はめた相手のほうであると私は信じています。

 事件の続きを気になさる方が多いので報告をさせていただきました。この原稿はホームページにもアップするので、相手の労働組合も見ることができます。これをどこに持っていかれても私は構わないと思っています。

 

 重要な局面では最善手を打つ。自分1人ではなく人の力を借りること。ただし、力を借りる人間を間違えると最善手を打てなくなります。私は、社会保険労務士として皆さんの最善手の専門家であると認めていただけるよう、南極マラソンから戻りましたら、よりいっそう精進し、社労士道に邁進していきます。