当事務所よりひとこと

 最近、人前で話す機会が多くなりました。私は必ず台本(原稿)を作り、声に出して練習をします。そして会場には早めに行くようにして、最初の出だし1分間位声に出すなどの    リハーサルをします。

思いついたことを、その場で話せばいいや』という事はまずありません。

理由は、『話し手である自分が試されている!』ならば、『堂々とかっこいいところを見せたい!』と思うからです。

又、要領を得ない無為な話しは、『聞き手に失礼!』にもなります。

本音を書いていて少し恥ずかしいですが、それが正直な気持ちです。

ただ、準備をしても決まって緊張する場面があります。それは最初の自己紹介など、主題とは関係ない箇所でのくだりです。

主題(専門分野)であれば、大勢の前でも殆ど緊張はしません。

どうしてか理由を考えてみました。

主題(専門分野)に関しては、聞き手と情報格差があるので心に余裕がある。

自己紹介などは、様々な場面で行われる機会があり、話しの上手・下手が堅調に現れてしまう。

自己紹介が下手≒聞き手上手でない!

 私が自己分析をして得た解です。人は耳が二つあり口が一つです。喋りの割合も本来

そうでなければいけないのではないでしょうか。

自分よがりに話しては、相手も本当に楽しんだか、相手の話しをどれくらい聞いてあげたか、疑問です。

このように聞き手上手でないと、相互方向の楽しい会話が成り立たない!

∴自己紹介などで必要な、機微に富んだ話しが不得手となるのだと思いました。

これからは、話しを聞く状況作りや楽しい話しを聞き出す為の工夫をして、自分のネタ帳をたくさん作って行きたいと思います。

最近皆さんが笑ってしまった面白い話しを是非教えて下さい。お聞かせ頂いた方には

粗品を進呈します。(6月6日までに頂けると幸です。)