龍安寺から仁和寺へ | chopinのブログ

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龍安寺と仁和寺はほぼお隣に位置していて、徒歩10分くらいの距離だそうですが、つれあいの希望でタクシーで移動。あっという間に仁和寺に到着しました。二王門と呼ばれる正門。角度で小さく見えますが実際は。。。




正門を裏から見ると、こんなに立派です。仁和寺は888年(この年が仁和4年で、元号から仁和寺なんですね😊)、第59代宇多天皇によって建立されたそうです。応仁の乱で焼失して、再建されたのが1600年半ばでそれが今に残っているようです。




庭園の右手に建つ勅使門。こちらも素晴らしい建築物👏 大正時代に新築されたそうですが、細部にまでこだわり、美しい😍 因みに仁和寺も世界遺産に登録されていますね。




庭園は南庭と北庭の二つがあり、こちらは静と動だと動に当たる北庭。自然の地形を生かして池や滝などがあります。実際に庭園を散策できるのは、今月末までの限定的な夏季特別拝観期間のみで、通常は建物の中から眺めるだけだそう。ラッキーでした✌️




暑い日でしたが、滝の音と滝からの冷気で一瞬涼しくなります。自然の美が凝縮されている北庭❣️




宸殿(しんでん)の正面。前の庭が南庭と呼ばれ、石が敷かれていて龍安寺の石庭を思わせます。




右近の橘🍊




左近の桜🌸 

桃の節句の雛段に飾ってある、あの左右の木ですね。




木戸に描かれた絵は桜かな? 白色の顔料は昔は牡蠣の貝殻から取ったそうですが、これもそうなのかなぁ?




宸殿の間。襖絵は、権力を誇示したり、迫力を見せる虎だの龍ではなく(徳川サン、スミマセン 笑)、植物が描かれていて至って平和な感じ😄




囲碁の大会はこのような場所で催されるんですね😲




藤井聡太さんの竜王戦もここで。。。❗️




孔雀が描かれていて豪華なお部屋もあります🦚




仁和寺の敷地は広いので、今回は庭園と宸殿を見た後、お隣に建つ書院を見て周り、ホテルに戻ることに。タクシー🚕を、と思ったら、仁和寺正門を出ると目の前にバス停があったので、ホテル近くまで連れて行ってくれるバスに乗ってみました。バスは車高が高いので左右の建物や民家などがよく見えて、これはこれで街を眺めるのを楽しめました😊



京都のタクシーの運転手さん達は、中にはとても歴史を勉強されていて博識な方がいらっしゃいます。前回来た時も今回も、運転手さんとのお話はとても楽しいので、京都の運転手さん達にはついチップを差し上げてしまいます✌️



私達を四条のホテル前から龍安寺に運んでくれた運転手さんとは、話が盛り上がり、お互いに話を切り上げるのが残念な感じでした。と言うのは、この社会に対しての見方が共通していたんですね😄 「運転手と言う立場でこんなこと言ってはいけないんだけど」、と話し始める内容が全て「そうそう、全く同じように思いますよ〜」というものばかり。



「2年前に京都に来た時は、清水寺も平安神宮もガラガラでお土産屋さんも閉まっていて気の毒な感じで。。。中小企業や小売店が苦境に立たされていた中、少しでも応援したくて旅行は続けてました」と話すと、「そんなふうに考えてくれる人は少ないですよー。あの頃はお客さんがいないから車出せなかったんですよ、仕事なかったです」と。



そんな話がキッカケで、コロナワクチンの???な話とか、国会議員の元々の国籍の話とか、戦後アメリカGHQによる統治から始まって今に至る、などの話から、次から次へとそれぞれの話題で盛り上がり。。。😆 本当に色々話をすると価値観が合いまくりで(笑)、お互いに「今日は同じ波長で会ったんですね」とテンション高めで最後は心残りでしたがサヨナラを。。。


京都は天災がほとんど無いので、これは京都に限ったことでは無いですけど、今外国人が京都の土地を買うケースが増えているそう。国会議員達のように、いずれは国民も今とは違う人種構成になるでしょうね、なんて言う話もしたりしましたが、全国的に良い場所は外国人の手に落ちていきそうですね😥もうここまで来たら、私としては人種関係なく「日本を大好きな人」がこれからのこの国を担っていくならそれはそれで良い、と思っています🤫



ホテルに戻り、大浴場でサッパリして一休みした後、夕食は憧れの川床で🩷 次のブログに書きますね✌️