敗戦 (1945)前のフリーメイソンの定義 | chopinのブログ

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前回からの続きですが、こちらが昨日届いた「大東亜時局語」
 
横11センチ弱×縦18センチ弱で、今の文庫本のように気軽に持ち運びが出来るサイズ。236ページありますが、紙自体が、今のしっかりした高級紙でなく、わら半紙の薄い感じの紙を使っているので、厚みは1センチ弱に収まっています。
 
まずは時局の定義は。。。   

じ‐きょく【時局】  国家・社会などの、その時の情勢。世の中の成り行き。

ということなので、この本は開戦後の戦時下に紹介され使われていた単語集ということになるでしょう。アーサー・ビナードさんは、今で言う「イミダス」とか「現代用語の基礎知識」のようなもの、と説明されてました。アマゾンで調べたら一冊だけ古本屋さんにあり、すぐに注文しました。本は出雲市の本屋さんから届きましたので、はるばる有難う、と言った感じですお願い

 

前書きには、本書は昭和18年に朝日新聞の大阪本紙に5回にわたって連載されていた時局語を編纂したもの、と書かれています。翌年19年の2月に朝日新聞社より発行されています。年季が入っていますニヤリ 裏表紙に書かれている価格は、税込 一円六十七銭。

 

 こちらのページ左下にフリーメーソンの定義が書かれていました。

 

 

 次のページに渡って、細かく説明されています。ここを抑えないと、今の世界状況の片側が解らなくて、ひたすら表の情報に踊らされる、という結果で終わるんだと思います

 

全文をここに書いてみます。(注:昔の書体は、現代の漢字表記に変換)

 

フリー・メイソン  十八世紀中葉からイギリスを中心として欧州諸国、アメリカ、オーストラリア、アフリカ等にまで拡大せる世界的秘密宗教的団体、起源は明らかでないが古代世界の神秘思想とイギリスの理神論の影響の下に成立した反教会的倫理運動との結合で、自由、平等、博愛を奉じ殊に宗教上の自由を求める”神の選民”と自らを信じるユダヤ人およびその走狗としての結社員を人的要素とし、アメリカに三百二十万、イギリスに四十六万、カナダに二十万、全世界結社員の八割を占めるユダヤ人は世界共和国の建設をその目標とし、目的のためには手段を選ばず、フランス革命、第一次世界大戦、国際連盟等の火付け役を演じ、危険思想、革命あるところ必ずユダヤ人或いはフリーメイソン結社の暗躍があるといわれている。結社員にはその国の有力者を網羅し、ルーズヴェルト、チャーチル、イーデン、蒋介石らがそれで、とりも直さずユダヤの傀儡だ。

 

 

アーサーさんが先日のイベントで読んでくれた時、今これを誰かに言ったら、「陰謀論者!」で終わってしまいそうな、驚くばかりの内容だと思いました。アーサーさんは、戦前は自由が無くて可哀そうという現代人のイメージだけれど、現代人の方が余程自由がない中で生きているという話をしてましたが、考えさせられます。定義の中で地域的にアフリカが入っているのは、ヨーロッパで勢力のある国々がこぞってアフリカを植民地にしたからですね。エチオピア以外、すべての国がヨーロッパ諸国に侵略され、属国にさせられた歴史があります。

 

古代世界の神秘思想とイギリスの理神論~の「理神論」とは何なのだろう、とウィキで見てみると。。。​​​​​​

 

 

理神論(りしんろん、: deism)とは、キリスト教などの一神教において、の実在を合理的に再解釈しようとする無神論とほぼ同じだが厳密には異なる。[要出典]

具体的には、この宇宙創造主としての神の実在は認めるが、聖書などに伝えられるような人格的存在だとは認めない哲学神学上の論。言い換えれば、神がおこなったのは宇宙とその自然法則の創造だけで、それ以後神は何もせず宇宙は自己発展するとする論[1]人間理性の存在をその論の前提とし、奇跡啓示預言などによる神の介入はあり得ないとして排斥される。

 

 

私の理解: 神は宇宙を作ったかもしれないけれど、その後は我々人間の理性でこの世界を築いていく、神の介入なしに経済・化学・医学などなど我々が「合理的に」全てをコントロールしていく。。。といった風に理解できる感じだけれど違うかな。

 

 

宗教上の自由を求める”神の選民”と自らを信じるユダヤ人およびその走狗としての結社員を人的要素とし~の走狗って?

 

これもコトバンクで調べると、

 

走狗〘名〙 狩りのときにを追いたてるために、人に使われる犬。転じて、人の手先となって使われる者を軽蔑していう語。

 

らしい。ということはユダヤ人がトップに存在し、その下に(カースト制のように)手先となって使われる層がいるっていう理解で良さそうですね。全結社員の8割がユダヤ人と書いてあるし。

 

そして、 ~世界共和国の建設をその目標とし、目的のためには手段を選ばず、フランス革命、第一次世界大戦、国際連盟等の火付け役を演じ~

 

世界共和国の建設、いわゆるグローバリズムとよく言われるアレですね。グローバル化、とは聞こえが良いし、私も始めのうちは良いんじゃない?なんて能天気に受け止めていましたが。。。

 

ウィキのグローバリズムの定義:    

「グローバリズム」という語は1992年以後に使われるようになったが、歴史的には何度も見られた傾向である。19世紀から1945年までの欧米列強による帝国主義植民地主義もグローバリズムの一種であるが、三国以上の列強の勢力圏で閉じた経済活動を行うブロック経済であった。英語では、イギリス世界(グロブブリテン)を中心とした世界構築という意味合いが含まれる。

冷戦時代の1970年代には、国際決済が一気にオンライン・グローバル化。

1992年元日ソビエト亡き世界が到来した後は、アメリカ合衆国の無比の軍事力を背景とした世界の画一化や、新自由主義(アメリカ流の無規制資本主義)を指す事が多い。これは、しばしば各国独自の伝統慣習と衝突するため、反米主義者などからしばしば、「グローバリズムはアメリカニズムでありアメリカ帝国主義だ」として嫌悪される。

1999年11月30日WTO抗議デモを嚆矢にして、国際会議などで反グローバリズムのデモが行われることがある。

 

ということで、聞こえが良いグローバリズムの裏では、特定の国やフリーメイソンで言うと結社員達の「帝国主義」ともなるので、とても恐ろしい思想。「世界共和国の建設を目的」と書かれています

 

 

そして「目的のためには手段を選ばず、フランス革命、第一次世界大戦、国際連盟等の火付け役を演じ~」と書かれています。

 

手段を選ばない」、こんなにあからさまに書かれていますよ!今までの世界規模の戦争、世界規模の組織の「火付け役」として動いていた、とはっきり書いてあります。

 

 

そして、「危険思想、革命あるところ必ずユダヤ人或いはフリーメイソン結社の暗躍があるといわれている」と。  

 

ここまで読んで、全てが納得できます。何故あんなこと、こんなことが起きたのかなどなど。そして、私達は大きな勢力の「走狗」になってはなりませんね。立ち向かう時には立ち向かい、良心ある人間として生きていかないと、生きることに何の意味があるのか?と思います。

 

今のパンデミックを煽っているマスコミ、その裏に控える医療業界、医薬品メーカー、その裏にあるもの。。。「目的のためには手段を選ばず」というそのような非人道的な思考の者達に、自分の命を渡せないです。ここまで読んでもなお「陰謀論」と切り捨てたら、いずれ自分の身売りをすることになるのでは?

 

戦後、この大東亜時局語は闇に葬られたそうです。この手の物は全て。我が国も走狗となっている今、表に出ては困るからですね。