いつも貴重な情報を発信して下さっている方のこのブログをリブログさせて頂きます。
■上から目線・・・「地球を守れ!」「環境を守れ!」
地球に優しい生き方 を“するように!” 私たちが守らなければおかしくなってしまうほど、自然や地球はヤワなものなのでしょうか?それは大いなる自然に対する上から目線、そういうことではなかろうか? 。。。と今ここを読んで、ある方の言葉に結び付きました。
その方は山田征さんという方で、徒党を組むことなく、地道に社会の諸々の問題に取り組んできた方です。「地球を救え」とは、傲慢な言葉。地球にやさしく守られているのは、他でもない私達のほう、と。
彼女は、『地球を「救う」とか「守る」、地球に「やさしく」という言い方をよく聞きますが、とても傲慢な言葉だと、いつも気になっています。 今のまま、この地上の環境破壊が進んでいくなら、困るのは地球ではなく、私達人間なんです。私達が、できるだけ永くこの地球上に生存したいと思ったら、その基盤である地球の環境をこれ以上悪化させてはいけない。それだけの話なんです。地球にやさしく守られているのは他でもない私達のほうですから。。。』 と話しています。
彼女のこの考え方は初めて聞いてから、ずっと私の心の中に住み続けています。
人間が全てコントロールできる、というような視点からの勘違いが、私達の社会のあちこちにあることを、顧みないといけないのだと思います。