ストックホルムから北西方向にあるウプサラの街は、落ち着いていてキレイ

色彩が優しく、建物に趣きがあります。 ウプサラ大学がある学園都市なので、学生、大学関係者達が多く住む町でもあります。
街の中をかなりな水量と、速さで流れるフィリス川。街中にこれほどの大きな川が流れているなんて、その存在感は絶大

ここがウプサラの中心のストラトリィ広場で、居心地の良いカフェ

やお店がたくさん集まっています。
ストックホルムにもあったスウェーデン最大のデパート、オーレンス。
大聖堂を眺めながら、散策できます
午後三時半の(笑)ストラトリィ広場。 暗くても、ウプサラの中心地なので、人出もあり賑わっていました。ハート

のライトを付けた木が可愛いです。
4時頃ですが、どっぷりと夜の闇に包まれて。。。
でも朝は平等に訪れますね
ウプサラは、スウェーデンの歴史の原点のようです。ウプサラ中心地からバスで北に15分のところに、ガムラ・ウプサラがあり、3~6世紀頃、ここが国の政治・宗教・経済の中心地だったようです。ガムラはスウェーデン語で旧い(ふるい)、という意味で、ストックホルムのガムラ スタンはOLD TOWN(旧市街)、ガムラ・ウプサラは、旧ウプサラ、日本で言うと古都奈良のような感じでしょうか

今でも王家のお墓や遺跡が残っていて、博物館もあり、スウェーデン史を知るのには欠かせないですが、冬の間は週3回も閉館だったりするので、春以降の天候の恵まれた日に是非訪れたい

ストックホルムが首都になって繁栄したのは、随分後13世紀以降なので、娘ちゃんがウプサラ大学でスウェーデン史を学んでいた時、日本のように歴史が長くないから楽、と話していました(笑) それほど長くない歴史の中で、世界的に見ても秀でた高い意識(政治・環境・人権などなど)を築くことができたなんて、どこにその秘密があるのでしょう?