瞑想の話(3)
昔、ヨガのインストラクターだった頃、クラスの最後はサバアサナと瞑想だったが、ただ座って我慢してるだけだった。
昔、通った円覚寺座禅会では、肩を打たれる痛さを、ただ我慢して、我慢が瞑想なのかと勘違いしていた。
今世界中でヨガが広まり、多くの人が健康と長生きのためにヨガ・ポーズ(ハタ・ヨガ)を実習し、スピリチュアリティーの道を歩き始める。
世界は少しづつ変容していく。
勘違いというのは、時に思いがけないギフトを運んでくるものだ。

ある日の質疑応答:
Q1 瞑想中に雑念が湧いてきた時、強い意志を持って遮断した方が良いのか、そのままにしておいた方が良いのか、どちらが良いのでしょうか。

A1 どちらが良いのか知りたがる、それがマインドです。
そして、瞑想とは、そういうマインドにとらわれない(無心)ということです。
ですから、こういうマインドのカラクリを理解し、すっと、また瞑想法に戻っていけばいいのです。

昨日話した木枯し紋次郎のように、「あっしにゃ、関わりのねえことでござんす」といって、そこ(マインド)から去っていく。
そういう風になるまでは、気長に、「強い意志を持って遮断」してみたり、「そのままにして」おいてみたり、いろいろ自分で試していくとよいでしょう。

道の途上の体験は(ポジティブも、ネガティブも)、すべてあなたの瞑想道から得られる宝石(マニ)になります。


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