インドにいると、いろいろな 蜂蜜(はちみつ)が目に入ります。が、実際のところ、どこまで信用してよいのか、という基準点がわからないので、メーカーの名前を信用して買うか、ローカ ルのいかにも混ぜ物だろうなと思いながらも、ま、いいか、と妥協して買うか、・・・どちらにしても、いまいちすっきりとしないまま、蜂蜜(はちみつ)を 買ってました。

今回はカディワレ先生の診療所での、純粋な蜂蜜(はちみつ)の調べ方を皆さんにお見せしましょう。
ボタニカルが専門だというアマガ・デサイ先生が、診療所内のラボで実際に見せてくれました。



スポイトで蜂蜜(はちみつ)を取り出しているところです。
それを未使用の100%木綿の布地の上にぽたぽたと落としていきます。



水が混じってなければ、布地にしみていかないのだそうです。
このように 玉のようにころころと落ちていきました。

次には、脱脂綿に蜂蜜(はちみつ)を含ませて、それを火にあぶって焼きます。



砂糖や水が混じっていると、焼けるときにばちばち音を立てるそうです。
このときには、純粋ですからもちろん音もなく、静かに焼けていきました。

なるほど、いろいろあるわけですね。
インドの経験的な叡智・・・というものでしょうか。
すばらしいものです。


詳しい「純粋な蜂蜜(はちみつ)の見分け方」は、こちらのぺーじからどうぞ。


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