夏といえばとうもろこし!とうもろこしといえば夏!と言うくらい、

なにをかくそう(ちっとも隠してない)、私 とうもろこしが大好き!なんで~す。

夏真っ盛りな日本ではもちろん、モンスーン真っ只中のインド(とうもろこし生産量世界第6

位!)でもとうもろこしは今が旬なので出来ることならば毎日でも食べたい。。。


そんなわけで今日はとうもろこしについて調べてみました。


米・小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつ。炭水化物が主成分ですが、

胚芽の部分に脂肪酸であるリノール酸やビタミンB1・B2・B6、

ビタミンEのビタミンや、カリウム、リンなどのミネラルをバランスよく含んでいます。

リノール酸は体内で合成されないため、食べ物から摂取が必要な健康維持に重要な栄養素で

コレステロール値を下げ、動脈硬化の予防に役立ち、血圧降下作用もあります。

ビタミンEは、『若返りのビタミン』と呼ばれビタミンのなかで最も強い抗酸化作用を持ち、 血行

を良くし、冷え性、肩凝り、更年期障害の緩和にも役立ちます。

カリウムはナトリウムの排出を促進し、利尿作用・血圧降下作用があります。

表皮に多く含まれる食物繊維セルロースは腸をきれいにし、便秘の改善や大腸がんの予防、

美容にも効果があります。また、とうもろこしの黄色い色素成分『ゼアキサンチン』には、

活性酸素の除去に役立ち、肝臓の発がん防止効果があります。


すごいですね~~~~!いいですね~~~!とうもろこし!!

路上ではこの時期、『焼きとうもろこし』の屋台が出るんです。


しかも炭火焼き、というこだわりっぷり!(なのか?)


でも残念ながらとても固い。。。(悲)



美味しく食べたければ、家で調理すべし。

今日はとうもろこしをたっぷりの(全体の3分の1がとうもろこし)

『とうもろこしご飯』を作りました。

炊飯器に研いだお米と洗ったとうもろこし粒、お塩一つまみを入れて炊くだけです。


とうもろこしご飯、ビーツルーツとキャベツの野菜炒め、アボカドスライスと共に。


あと、忘れてはならないのが『とうもろこしのひげ』、これはとうもろこしの雌しべで

一粒一粒から伸びていて、花粉がつくと受精するのだそう。

だからとうもろこしの粒と、ひげの数は同じで、600粒位だそうです。

これは南蛮毛(なんばんもう)という生薬で、カリウムや鉄分など、

女性に嬉しいミネラルを含んでおり、利尿作用や血圧・血糖値降

下作用などの健康効果もあるといわれています。

そして、保存方法。

新鮮なうちに茹でて食べるのが一番ですが、

皮を剥かずに縦にして冷蔵庫に入れることで5日間程度は美味しく食べられます。


皆さんも、暑い夏、とうもろこしを粒からひげまで楽しんでみて下さい!