-南インドのアーユルヴェーダ・リゾート(8)-

アーユルヴェーダ・リゾート「ソマティーラム」にいるあいだは、夜になると夕食時間に合わせて、毎晩なにかしらパフォーマンスがおこなわれました。

毎晩豪華なアーユルヴェーダ料理に感嘆しながら、すばらしい音楽や南インド舞踊が鑑賞できる。

「ごくらく」の基礎的必須条件をかなり満たしてますね。
しかも自然食、しかもアーユルヴェーダ食、しかも生演奏つき。



この演奏者たちの後ろの暗やみの向こうは、海。
ここは100m位の高台にある。
そよ風が気持ちよく、音楽がすき間をちょうどよく流れていく。

しかも、ときには、こんな華やかな南インドの古典舞踊が見られ、うつくしい花や蝶が舞うのです。



ほんとに美しいですね。
古典舞踊のあいまに、映画音楽でモダンな踊りを見せてくれたり、地方の神々の物語にあわせて踊ってくれたり、もう、すばらしいかぎりです。



おいしい食事を食べながら、素朴で、うつくしい踊りが見られる。
感動ものでしたよ!



ときには、こんな伝統のヴィーナと、モダンなエレクトリック・ドラムの競演などもあって、いやー、なかなかのものでしたね。

で、私はというと、こんなふうに食べているのです。
あるとき、ウエイター君が写真をとってくれました。



顔が、だらしなく、ほころびてますけどね、ほんとに、満足、満足、の一週間でしたよ。