弊所で、プロダクトデザインを担当させて頂いた再来受付機、何度かブログでもご紹介しておりますね。
今回は、新築したばかりの「足立医療センター様」にご採用頂きました。
1月に竣工したばかりの、出来立てほやほや物件です。
この日も、よく晴れており、気持ちよくお伺いが叶いました!
弊所の最寄り駅は国立駅です。蔓延防止措置となっておりますが、いつもと変わらぬ光景です。
今回の物件様は、赤羽駅が最寄りです。恥ずかしながら、はじめて下車する駅でして、あたりを少し見回してみますと、商業施設もあり大きな駅だと感じました。
国際興業バスに乗車する様です。
国際興業バスは、これまた、弊所にてプロダクトデザインを担当させて頂いた降車ボタンが搭載されているはずです、、。
ありました! まさにこの新型モデルです。オレンジ色のボタンに白抜き文字で「おります」と印字しているタイプですね。
どちらの角度から見ても、ボタン部がくっきりと分かるようにデザインしてあります。
「かんたん・シンプル・分かりやすい」が公共設備の鉄則であると、弊所では考えております。
さて、こちら足立医療センター様です。さすがに真新しいですね~
なんだか、入口からして、スゴイなと圧倒されました。良い病院のようです。。
サインもシンプルで、分かりやすいですねぇ~
中々、本題にいかず、すみませんが、トイレ個室には、TOTO社のパブリックトイレシリーズ ネオレスト が採用されておりました。日本語・英語・点字入りとなっております。
緊急呼出用のナースコールボタンは、弊所クライアント様製ではなくて、競合他社製のものでした、、。 悔しいですね、、。
さて、いよいよ本題の再来受付機を見ようとしたら、受信機のカートリッジ交換中でした。。
ややピンボケで、恐縮ですが、こちらがご採用頂いた再来受付機となります。こちらの物件ではグリーン色モデルを2台導入頂きました。
この位置からでも分かるように、診察券の挿入口、受付票の吐出口、共に、ブラックの大きな樹脂ケースとして、緑色のLEDが明るく点滅しています。
樹脂成型ケースがポイントです。ここが板金製ですと、金型投資はなくなりますが、患者さんの身体が触れる場所です。万が一、触れて怪我でもしたらと考えれば、投資は安いものですね!
画面のボタンも非常に大きくデザイン、「かんたん・シンプル・分かりやすい」といたしました!
まだ開院したばかりのせいか、あまり患者さんもいない感じで、ゆったりとした雰囲気が印象的でした。建物自体もかなり大きいこともあるかもしれませんね。
この後、赤羽駅まで戻りまして、、
アーケードがあると、ついつい歩きたくなるものです。。
ランチがまだだったことを、思い出し、ラーメンを頂きました。
電車内では、ご存じ「下町ロケット」を読破しながら、事務所へと戻りました。。
弊所では、デザインを担当させて頂いた商品の現場確認などを、可能な限り実施させて頂きます。
現状の確認~問題点の発見~次期モデル改良点把握、などを視察します。
特に公共設備、医療機器などのデザイン開発、お困りであれば、是非ご相談ください。
ありがとうございました。