先週、当方の所属団体であるカラーユニバーサルデザイン機構設立10周年記念イベントが行われました。
東京都立産業技術研究センターで2日間開催され、150席用意されたセミナー席もほぼ満席でした。
カラーユニバーサルデザインというのは、日本では男性で約20人に1人いると言われている「色弱者」の方や何らかの原因で「色覚障害」を持たれている方が、分かりやすく色を認識できるようにデザインを行うことです。
近年では、学校の教科書の入札条件となっていたり、鉄道の路線図などではこうした概念で設計されています。
今回は企業展示も行われ、様々なメーカー様が出展されていました。
こちらは、弊社でデザイン開発をお手伝いした病院用の設備です。
他にも色々ありました。こちらは、独居高齢者の方の安否確認用アプリケーションです。
朝起きてボタンを押すと。。
よくできています。
こちらはノートですね。用途により色分けされています。
このように、カラーユニバーサルデザインは様々な領域の商品やサービスで展開されています。
みなさまの身の回りにある製品にも応用されているかも知れませんよ。。