グッドデザイン賞という言葉は1度はお聞きになったことがあると思います。
いわゆるGマークというやつです。
私は過去に何度かこのGマークを受賞させていただきましたが、一体「どういうものなの??」という方もおられるかと思います。
日本産業デザイン振興会のサイトから以下拝借です。↓
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称 Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。グッドデザイン賞は単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としており、世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています
最近は、様々な仕組みやビジネスモデルなどモノではない抽象的な内容がエントリーされ、そういうカテゴリーが多く受賞している傾向もあります。
たとえば、TVなどでは、大画面で薄型になってくるともう外観のデザインを行う必要がなくなり、そこにはいかに快適に番組などのコンテンツを観るというコトが重要になってきます。
サービスのデザインとでも言えるかと思います。
いやー薄いですよね。。 こちらはサムスン電子のTVで昨年度のグッドデザイン賞金賞を受賞しています。
ハード面だけとらえると、もうどこをデザインするのかということになりますが、要するにコンテンツを心地よく観る為には邪魔にならない外観、つまり意識させないような外観を創作する必要があります。
「セーフティデザイン」とは関係のない内容ですが、快適に心地よく何かを行うということを突き詰めるとやはり「安全性」にも関係してくるのです。
むりやり「セーフティデザイン」に結びつけることもないのですが、産業機器などのGUIなどでもますますシンプルになり、危険や注意喚起を際立たせて安全運転が可能となっています。
本日は今年度2013年のグッドデザイン賞の出展企業説明会に行ってきましたので、こちらの記事を書きました。
今年も良いデザインがGマークを通して皆さんにご提案が出来ると良いと思います。