豪雨災害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。

 

ほとんどの地域では昨日からお盆ですね。

 

 

さて、お盆って何でしょう?

 

有縁・無縁(=無限の縁)への報恩、感謝をあらためてする期間です。

 

 

以前お話ししたことも、その時のご自身の状況や環境などで感じ方も違いますし、専門的なお話ですので、期間を空けて、あえて何度か同じお話を致しますことをご了承ください。

 

 

無縁とは、縁がないことではなく、無限の縁の事です。(2を参照)

有縁とは、親や親族、友人など、直接見知っている方との縁の事。

 

 

私達は、無限の縁の中に生きています。

 

 

以前あんぱんの芥子粒の話をしましたが、あんぱんの上に乗っている芥子粒一つにも、先祖があります。

 

あんぱんの上の芥子粒にはその親も、またその親もいました。陽を浴びて雨水を吸収して、何千年も生きてきた子孫、宇宙総出で育ててもらったのがあの芥子粒です。

 

私たちは、そんな宇宙総出で育ててもらって存在している者や物に囲まれて生きていますから、無限の縁の中で生きているわけです。

 

生き物を殺して食べ、誰かが作った電気や電波や、パソコンやテレビや、本や薬や、知恵等、たくさんの者や物のおかげの中で生きているのです。

無限の縁の中で生きているのです。

 

 

自分の家の先祖だけではなく、無縁(=無限の縁)の一切衆生(=人間だけでなく動植物も含めて)に、報恩、感謝するのがお盆です。

 

 

そう考えると、私の体は父母の遺体です。

 

これは比喩で、はっきり言うと

 

私の体は、無限の縁の一切衆生の動植物、人間の遺体で成り立っているのです。

 

それへの報恩、感謝をいつもしているのですが、期間を設けてあえてしようというのが、お盆です。

 

ご自分の家の先祖だけではなく、無縁の一切衆生の先祖に、感謝してください。

あなたは独りで生きているわけではないのです。

 

自分だけが頑張って生きてきたのではないのです。

様々な遺体が、あなた自身なのです。