関東甲信地方もいよいよ梅雨入り
統計開始以来、なんと3番目の早さだそう
これから雨の日が増えて
ときには「梅雨寒」といって
雨に濡れた体が
冷えちゃうこともあったりしますよね
そんなときは半身浴がやっぱりおすすめだけど、
なにか入浴剤を利用していますか?
今こそ、味方につけたい入浴剤について
先日、あるところへ足を運んで、
その魅力を探ってきました~
それは……
「カミツレの里」
北アルプスの山々に囲まれた長野県安曇野の
小さな町にあります。
カミツレとは、ハーブの女王とも言われる
ジャーマンカモミールの和名。
こんなお花です
とっても可愛らしいですよね~。
このカミツレは化粧品成分としては有名なんです。
今回はそのカミツレを、
入浴剤をはじめ各スキンケアに
配合しているブランド「華密恋」の
施設に伺ったというわけ
そこには、有機JAS認定の自社農園や
エキス製造工場などがありますが、
いや~、とにかくびっくり。
ひとつひとつ手作業で植えたり刈ったり、
製造過程で出た搾りかすを堆肥として利用したりと、
とにかくカミツレの栽培だけでも
愛情がたっぷり。
カミツレに「元気に育ってね」という
声掛けも忘れないそうです
そして、天日干しして乾燥させたカミツレを
安曇野の水やサトウキビ由来の
発酵エタノールに浸して熟成。
その後、遠心分離機でろ過し、
カミツレエキスを抽出します。
これを繰り返して、
濃度の高いカミツレエキスが完成
これを原料に、入浴剤やスキンケアが
作られているそうです。
化粧品ができあがるまでの工程を
見ることができると、
そのこだわりが感じられますね
そしてここ「カミツレの里」は
併設の宿があって、
そこにはまたお楽しみが……。
(続く)