ヤマハ 4スト ビーノ50 FI SA37J エンジンがとまる 燃料ポンプの交換 | Sae's Café ばいく屋さんの独り言3

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まいど おおきに!

 

今日は、4スト ビーノ インジェクション車から。

朝エンジンが掛からない時があったり信号待ちでプスンと

エンジンストール。調子の良い時は何事も無かったかの様に

数日間は走ってまた調子が悪くなる。

で、ここ2日間は全然かからなくなってしまったと。

 

とりあえず時間を合わせ引上げに行くが現地で

セル1発でエンジンがかかってしまう...

キックでも1発セルでも1発 何度やっても1発でかかる。

普通に吹け上がるし あ~困った困った...

逆にエンジンかかると原因わからんやんタラー

 

 

 

まぁタイヤもツルツルだし一旦引上げて確認しましょ。

 

.

 

 

ブレーキシューも無いのでタイヤと同時交換します。

ブレーキパッドの様に外からは見えないが

ここの調整ネジの引きしろが大幅に伸びてる場合や

 

 

 

ブレーキを握った時、ここの矢印が突起に来たら交換時期。

わざわざタイヤを外さなくてもブレーキシューの減り具合は

外から見て分かる様になってます。

 

 

 

ホイールの内側にはブレーキシューの粉

ゲホゲホ...

 

 

 

真っ黒や

 

 

 

右側が新品。

新品と比べてブレーキシューってこの程度しか減らないんです。

まだまだ使える様に思うんですが逆にこの程度減れば交換。

残り何ミリとか測らなくても調整ネジの長さで見てね。

 

 

 

新品に交換したら

 

 

 

適正な位置に調整して完了。

 

 

 

交換前はこれぐらい伸びてた。

あの程度の減りでこんなに調整幅が変わります。

 

 

 

矢印の位置も違うでしょ。

 

 

 

タイヤも交換して完了。

 

 

 

あとはエンジンが止まる原因がまだ解決してません。

試乗を重ねるコト数日。やっと症状が出ました。

エンジンストールしその後、エンジンがかからない。 

お~やっと来たか。

燃料ポンプが動作する時のウイ~ン音が無い。 

 

 

 

原因はタンク内部に入ってる燃料ポンプの故障。

しかも完全に壊れてるのではなく一番厄介な「壊れかけ」。

 

 

 

しばらく放置すると何事も無かったかの様にまた

かかったりする。

 

 

 

燃料ポンプASSYを取り出して分解します。

 

 

 

分解するのにツメが3ヶ所あるが基本、非分解なので

これがまた めっちゃ硬いタラー

万一、割れたら燃料ポンプASSY交換...3万円

割らない様に慎重に慎重に。

 

 

 

外したポンプはメイドイン チャイナ

 

 

 

なるべく安くと言うコトで今回は社外品の新品ポンプのみ

交換します。 メーカーは何処でしょうか?

何も刻印等が無いからわからんが1個数千円。

耐久性等は不明です。

 

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元通り組み立てて。

 

 

 

キーをオンにした時の燃料ポンプの作動音が

少し大きくなってわかりやすくて良い。

 

 

 

交換後、さらに数日間試乗したが特に症状は

現れなかったのでこれで大丈夫でしょう。

 

 

それではまた明日。

完了