ホンダ VTR250 MC33 キャブ車 バッテリー上がりはいつものアレ | Sae's Café ばいく屋さんの独り言3

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まいど おおきに!

 

今日はホンダVTR250 MC33 キャブ車から。

走行中に吹け上がりが悪くなりエンスト...

セルも回らず電装周りも点灯しないとSOS。

 

CB・CBR・VTRのバッテリー上がりは大抵..

ホンダ車の弱点アレかも 真顔

 

 

 

お客さんは数日前から何か電気系統に

違和感がある様な気がしてたらしい。

テスターで計るとバッテリーはほぼ放電して3.5Vしかない。タラー

 

 

 

まずは中古車から外した12.8Vあるバッテリーでテスト。

エンジンをかけ回転を上げると電気が引っ張られて

ドドドンと電圧低下。これってホンダ車のいつものパターン 汗うさぎ

 

 

 

レギュレーターはフレームの裏側に固定されてるので

スキマにレンチを入れ外します。

 

.

 

 

とりあえずテスト用のレギュレーターを取付。

 

 

 

カプラーに焦げ跡は無いので再利用。

 

 

 

回転をあげてMAX14Vチョイと安定し発電してます。

バッテリー上がりの原因はレギュレーターのパンクでした。

高額のジェネじゃなくて良かったね。

レギは注文しておくので入荷次第交換します。

 

 

 

特別サービス(無料)で電圧計を取付ておきます。

いつもと違う数字が表示されれば電気系トラブルの予兆。

初期の早い段階で発見出来る。

 

アルミ板をカットし取付ステーをつくります。

 

 

 

ネジ穴を開けカラーを入れ1cmほど高さ合わせ。

かっこいいネジにしたかったが長いのが無かった(涙)

とりあえず付けとくね。

 

 

 

配線処理して取付完了。

電源の取る場所により若干の誤差がありますが

今回は0.5Vの誤差。

 

表示が13.7Vの時はバッテリー直電圧14.2Vある計算です。

これで発電してるかしてないか目で見て判断出来ます。

 

 

 

レギュレーターが来るまで新品バッテリーは初期充電。

激暑の夏場を乗り切って弱ったバッテリーは

早めに交換しましょ。

 

 

 

無料点検してた時に発見したエアバルブ。

ウネウネするとシューシューと空気漏れとるやん

アカンアカン 汗うさぎ

ココがちぎれると一気に空気が漏れます

 

 

 

エアバルブはホイールの外からは絶対入らない形状。

タイヤのリムを落として内側からしか入れれない。

 

 

 

タイヤを外して片側のビード落として内側から

エアバルブを差し込みます。

 

 

 

本来はタイヤ交換と同時にすれば良いのだが

日頃あまり距離を乗らないとタイヤが減る前に

バルブが劣化してしまう。

まぁタイヤも生モノなので細かいヒビ割れがあれば

早めに交換しましょう。

 

 

それではまた明日。

完了