息抜きにちょっと遠出をして、ハンプトン・コート宮殿 に行ってきました。
ウォータールー駅から電車で30分の所にある、1500年代、日本の室町時代からあるチューダー朝のお城です。
イギリス版のベルサイユ宮殿と言った所かな。

ヘンリー8世と6人の妻と言えばピンと来るかもしれないけど、
6人もの妻を持ちそのうち3人の妻を処刑した、悪名高いヘンリー8世のお気に入りの城だった。

ヘンリー8世はちなみにイギリス黄金時代を築いたエリザベス1世の父親。
その辺の親子二代の愛、憎、政治の話しは映画になっていて、
ブーリンン家の姉妹 」、「エリザベス」エリザベス ザ ゴールデンエイジ 」を見ると解りやすいのでオススメ。

と、前置きが長くなったけど、織田信長的なキャラクターのヘンリー8世と
その家族の話しが大好きな私。
ハンプトン・コート宮殿の中には、今まで資料でしか見たことがなかった絵や復元した施設があってとても楽しい。
例えばこの絵。

イングランドとフランスが友好関係を結ぶ為に、ヘンリー8世主催で1万2千人を超える人たちが3週間にわたって
ヨーロッパ会談と言う名のお祭りをした時の話し。

財力と気前の良さを見せつけるために、ヘンリー8世はワインの出る泉を建設。
人々は我先にと集まって、タダ酒を飲んだらしい。
でも何百年経とうがイギリス人はイギリス人。

よーく見ると。
SaeraのLondonそこかしこ

若者は殴り合いの喧嘩したり。
SaeraのLondonそこかしこ

隅っこでゲロゲロしたり。
SaeraのLondonそこかしこ

室町時代の古い絵だけど、「だって、にんげんだもの」とでも言いたくなるような絵なのでした。
いや本物見れてよかった。

城の中庭には、そのワインの泉を再現した物が。
SaeraのLondonそこかしこ

じゃ、私も。んが~~~。
作家というものは一人一人書き方のスタイルも、仕事の進め方も、構想を練る過程も全く違う物だ。

クラスメートの中で、自分の作品について他人とディスカッションするのが
どうしても苦手で、授業でも滅多に発言しない人と話した時のこと。
彼女は一つの話しを脚本と小説両方でやりたいと思って、教授と揉めていたんだけど
学校の校則上それは出来ないと分かって途方に暮れていたのだった。

締め切りも延ばしてもらったけど、アイディアがどうしても浮かばない。
同じキャラを使ったパラレルワールドにする?でもそうすると書きたい内容が書けない。
もっと、自分の作り上げたこのキャラクターの内面にフォーカスして書きたいのに。
困り果てた彼女は、気晴らしに私たちの飲み会の場に参加。

悩みを聞いてすぐに私は提案した。
「ねぇねぇ、だったらその物語の続編か前編書けば良いんだよ。私はそうしたよ。」

その瞬間、彼女の目がピカーンと輝く。
「前編!それは思いつかなかったわ!それはすばらしいアイディアだわ。
調べた資料が唸るほどあるんだもの。今すぐにでも書けるわ!!」
と思わず握手を求められその場で新しいあだ名がついた。

「セイント・サエラ(聖サエラ)ライターの守り神。」 

ぷっ。(°∀°)b

そう言われた私はバーのスポットライトの下に立ち、髪の毛の天使の輪を作り、
合掌して天を仰ぐ。

一同、爆笑。(°∀°)b
うん、確かにセイント・サエラはかなり語呂が良いけどね。

街を歩いていたらふと足下に見慣れた物が。
おっ!桜!
SaeraのLondonそこかしこ

住宅街の一本道なんだけど、桜の木が植えてあってステキ。
SaeraのLondonそこかしこ

ロンドンの桜は日本のよりちょっと色が濃いような。
SaeraのLondonそこかしこ

形もちょっと違うような。
SaeraのLondonそこかしこ

うん、でも桜があると嬉しくなるのはやっぱり日本人だわねぇ。