さて、殺された妻の幽霊 が出るので有名なハンプトン・コート宮殿ですが、
もう一つ世界的に有名な物と言えば、庭の植木で出来た迷路。
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出て来れなくなったら恐ろしいのでワタシは外から眺めるだけでしたが、家族連れで
わいわい入って行く人たちも居ました。健闘を祈りまする。

中世のテニスコートやその昔は狩りまで出来ていた広大な庭なので、紹介しきれないほどの数の
庭があるのだけど(詳しくはこちらのページ へ)

その中でも気に入った庭をご紹介。
最近アロマセラピーに凝っているのだけど、この庭に通りかかった瞬間
圧倒的な花の香りに引きつけられた。
オランダから持ってきた異国風の植物コレクションを置く為の庭だそう。




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チューリップがこんなに咲いてるの初めて見ました。美しい!
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正に天然のアロマセラピーで、しばらくここに居ましたねぇ。
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散歩を続けると、なにやらギネス記録の賞状がかかっている温室を発見。
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1768年に植えられたこのブドウの木なのですが、この一本の木が
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こーんなに大きく育っているのです。世界最大の一本木のぶどうの木として
ギネス認証されているそう。うーん、このワイン飲んでみたいなぁ。
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このガーデンの敷地は一部無料で公開されているので、
夏はここで執筆しても良いかなぁと思いましたねぇ。

うーん。森林浴。癒されるなぁ。
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一日いっぱい歩き回ったけど、楽しいお城への遠足でした。
ハンプトン・コート宮殿の厨房は、常に1000人以上の人に食事を提供する
桁違いの規模で動いていた。

ここが、厨房塔。
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ヘンリーの酒の貯蔵庫。ヨーロッパ各国から輸入された酒や、
庭のぶどう畑からとれるワインもこのように貯蔵されていたらしい。
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薪のストーブがいくつも並ぶ。
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今までいろんな国でお城巡りをしてきたけど、このロースターは今まで
見た中で一番大きい。手前の2キロの肉が小さく見えます。
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本当に薪がくべてあって、あったかい。なんか『ハウルの動く城』思い出した。
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そしてこのダイニングコートで日夜、お祭りのような食事をしていたのだそう。
王と王妃の目線で撮ってみた。うん、苦しゅうない。
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迷路の宮殿編に続く。

ハンプトン・コート宮殿の中庭に入ると、有名なクロックタワーが見えてくる。
これもその当時の最新技術を駆使した、公共の時計だったとか。
満ち潮の時間まで分かるらしい。うーん。もの凄く精密な感じ。
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って上をポカーンと眺めていたら、中庭のドアから出てきた人が
"Your Grace!"(殿下!)と聞き慣れない言葉で、大声で誰かを引き止めている。
見ると、ヘンリー8世じゃないですか!
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この城はいわゆる日光江戸村的な、役者さんが演じるアトラクションになっていて、
6人目の妻との結婚式の日と言う設定らしい。

これが、その6人目の妻キャサリン・パーさんです。
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ちなみにこの方はエリザベス1世の義母として教育に熱心に関わっていた、この時代のキーパーソン。
寵愛を受けて、処刑されなかった妻の一人です。
この結婚の4年後、ヘンリー8世は病気で亡くなります。

お城の中は宝物でいっぱい。
床から天井までつながったすばらしい宗教画のある階段とか

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この鍵は、前にヘンリー8世ゆかりの古城ホテルに泊まった時の部屋の鍵と良く似ている。
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そしてこのベッドもホテルとそっくり。やっぱり別宅も本宅と同じ感じに仕上げたいのは
人間のサガかしら。

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厨房の間へ、つづく。