これまで、どれだけのひとに護られ、どれだけのひとに助けられたことか。
それなのに、僕はいったい何を返してきたのだろう。
どれだけ恩返しができたというのか、もしかして何も、何も応えてきてはいないのかもしれない。
まして、多くの人に迷惑をかけたことは言うまでもなく、、
悲しいことだけど、とてもじゃないけど2度と顔を見せられないひともたしかにいる。
いつも何を考え行動してきたのか、きっと胸をはれるようなことは何ひとつやってこなかったと思う。それでも、自分なりには正直に生きてきたと、、誰かに謝りたい気持のなかで、そう自分に言い訳する。誰しも同じように思っているのかもしれないけど、僕は誰よりも必要の無い自分をみる瞬間が嫌いだった。
居てもいなくてもいい自分、誰かのために何かが出来ずに、ただ独り自分のためだけに生きてる実感、それを感じるのが何よりも怖かった。
だから薄情じゃない自分を見出そうと必死になったり、
いつも中途半端なお節介をやこうとしたりする。
そんなことやったって、心が穏やかでいられるのはほんのちょっとの間だけ。
また何も積み上げていない自分を見て虚しさに空を見上げる。
そんな僕に、少し光を見せてくれるのが音楽だった。
ひとよりも何も秀でていない自分が、唯一心の底から笑顔になれる時間。
何もかも忘れて無心にギターを弾いてる自分。
でも、もちろんそこでも自分の存在理由を探してばかりいた。
もっと上手なひとがいればとか、僕のせいでうまく運ばないのかとか...。
でもやっと最近、そんな僕でもなにかをやれそうな気がしてる。
自分が奏でる音と心地良く重なるメンバーの音、それがちゃんと笑顔でいるような、
温かくもそんな感じに聴こえる。
音楽もひとの人生のように、楽しくも切なくも、また激しくもただただ淡々とほのぼのと....、
いろんな音があってこそ心に響くものだと思う。
だからこそ、僕みたいな何の取り柄も無い男でも、、
なにか語れるものがあるんじゃないかと、そう思えてきている。
今まさにその時なら、精一杯やろうと思う。
僕にも何かを、、誰かに伝えられるものがあるのなら、
思いっきり楽しく、心を込めてギターを弾こうと、思っている。
。。
最近創った曲に、もし歌詞があればと少し考えてたらこんな感じになりました。
なんとも歌詞にもならない感じだけど、僕の今の気持はこんな感じ。
いままでひたすら心の奥底に押し込めていたものが、ひとの心を感じて溢れてきたって感じだろうか。
そんな仲間にも感謝すると共に、これまで関わってきた人達にも何かを返したいという気持を込めて..、
精一杯、頑張っていきたいと思う。
そして筆無精だった僕を励ましてくれて、
育ててくれたここで出会った方々にも、
本当に感謝したいと思います。
左衛門