世紀をまたいで半世紀 | 風の音が心に響いて...

風の音が心に響いて...

日々心地よくありたいと願う気持を込めて..、
感じたままを書き綴ってみました

半世紀を迎えて
昨日、この間のライブの打ち上げとそのお店のマスターの誕生日パーティーがあるということで、本当に久しぶりにお酒を飲むつもりでクルマに乗らずに出かけた。

歩いたりバスに乗ったりするのは新鮮で嫌いじゃない。見えてくる景色が違うし、そのにいるひとを見るのも面白くて僕は好きだ。まるで観光客になったような、そんな気分も味わえる。

みんながとりあえずと言って飲み物を頼む、「僕もビール!」というとえらく喜んでくれて、乾杯もいつもよりも盛り上がったりした。そんなに気にしていなかったけど、いつも飲まないのはなんだか悪いことしてるかなと思った。

本当に久しぶりに飲むビールは、この場のテンションのせいかやたらと美味しかった。
頼む時に苦いビールよりなにかカクテルにしようかと迷ったけど、しばらく飲んでいないのに、前より美味しいと感じる自分を不思議に思いながら、いつもみんなが美味しそうに飲んでる気持になれて、ちょっと嬉しかった。

ライブがひとつおわり、マスターが入ってセッションが始まる。
パーカッショニストでもあるマスター、だからやたらと打楽器が店内に置いてあって誰彼なく参加してくる。うちのメンバーもしっかりサックスを持って来ていてずっと吹きっぱなしの中、クラッカーの音と共にハッピーバースディーの合唱で盛り上がりもピークに達した。

そこからは延々打楽器大会!叩いて踊って、その心地よいビートと言うかリズムに漂って2杯目が空いた。久しぶりに飲んだほろ酔い加減はなかなか気持良かった。爆音の中で会話する為に大声で話してたのも、意気投合して大笑いしてることも、酔っているせいかいつになく良い気分だった。

こうやって音楽に包まれ音楽の話しをする。
まわりには音楽が好きな人がいて、知らない人でもすぐに会話が弾む。
いつも飲まなくても、そういう感じは楽しかったし違和感はなかったけど...、
たまに飲むのもいいもんだなと、独りいい感じに浸っていた。


帰り道、まだ少し酔った感じを楽しみながら歩いていて、僕の半世紀がやってきた。
頬にあたる風に心地よさを感じながら独り迎えた7月6日。
それでも確かに、いろんな人に囲まれいろんなものを育んで....。
そんな想いをしみじみ感じながら、
何気にこうやって半世紀生きてきて良かったなと思った。

そしてなによりも、颯爽と歩いている自分がいて、
まだまだこれからと、そう思える自分が一緒にいる。