感謝感激、僕にとっての2度目の初ライブ! | 風の音が心に響いて...

風の音が心に響いて...

日々心地よくありたいと願う気持を込めて..、
感じたままを書き綴ってみました

ギターを抱えてドアをくぐると、そこは薄暗くて、
黒く塗られてた壁の奥から聞こえるリハーサルの音。
なんとも懐かしい匂いがして、一気に胸が高まるのを覚えた。

ここしばらく続けてきたバンドでは、メンバーがやっているお店でのライブがほとんど、
リハも同じところでやっていたので気持的に楽だったから、
このワクワクする感じも最近ではご無沙汰な感じだった。

しかももちろん若い人ばかり、
きっと親子程違うんやろなぁ~なんて初めはちょっと考えたけど、
他のバンドがやってるリハで盛り上がってたら気軽に声をかけてくれたりして、
ホント最近の人たちは僕らの時代と違って物怖じしないというか、とっても素敵!
すぐにそんなこと忘れてリハから盛り上がってました。

それにしても、ホント懐かしかった。
ちゃんと一段高いステージに照らす照明。
少しはしゃぎ過ぎの僕たちに遠慮気味にピークテストを行うPAスタッフともすぐに雑談が始まり、
久しぶりのリハーサルも10分程で終了。
「よろしくお願いしま~す」なんて言うのもこれまた久しぶり。
何でも久しぶりにもう楽しくて嬉しくて。。
とどめは、飯でも行こうと店を出て4人で信号待ちをしてる時、
本当に昔はいつもこんな週末を過ごしてたものだと思い出されて泣きそうになった。

いままでも、ギターを弾き、定期的にライブはやっていた。
それも本当に幸いなことだと思ってはいた。
けれど、こうやって外でというか、ひとつのバンドとしてライブハウスに出向き、
みんなで一緒に動いたりすることはなかったことを思うと、
最近スタジオでリハをやっていても、
何気に嬉しい自分がいたりしたのもこういうことだったのかと思った。

みずからが安住出来る土俵じゃなく、
ひとりのミュージシャンとして、ひとつのバンドとして人前に立つこと。
やはりそれは、最初の最初、ギターを抱え始めてから常に目標にしてたことだったんだと、
今更ながら思い知らされた感じだった。

さぁこれからいよいよライブだよなぁ~なんて、
ひとり心の中で思いながら食べた中卯のうどんは少し辛かった。
店へ戻るメンバーを一番後ろから見て歩きながら、
頼もしくも、またこういう景色をみせてくれてありがとうと思う気持がまたこみ上げてきて、
すこし汗ばんだ体に夕暮れに吹く風が心地よかった。

ライブはすぐに始まった。
やはり年の功というか、昔みたいにうろたえるほどの緊張はなかった。
何よりも今またこうやって、こういう場でギターが弾けることが嬉しかった。
皆の顔もよく見えたし、ゆっくりじっくり楽しんで演れた。
あっというまに時間が過ぎ、今回はほとんど即興みたいなオリジナル曲だったので、
アンコールもまた次回に!とステージをあとにした。

していないと思っていた緊張...、
それがライブが終わったあとでステージ横の楽屋のようなところへ帰ってきて、
ソファーに座ったとたんに脱力感となって襲ってきた。
しばらくその脱力感と戦いながら、次に出るバンドの人たちやメンバー、
お店の人と握手をしながらも、次第に何とも言えない心地よさと変わっていくのを味わっていた。

なにかがいよいよ始まったな、それが実感だった。
またこれを味わいたい、そんな感じが僕を本当に心地よくしてくれた。
遠い昔、幾度となく味わったこの感覚が、いままた同じように僕に襲い掛かる。
しかも、僕の心を掻き立て、勇躍させる感じは前にも増して。

本当に音楽は最高!

僕をいまのバンドへ誘ってくれた兄貴のような存在のドラマー、
彼と一緒に店を後にしながらそれを合い言葉のように言い合った。

そしてまた、金曜日もライブだ!