前回の続き。

 

「うちの子」たちの紹介をしているところだ。「ハルワカのうた」のメインキャラ、すなわち、主人公・健介と、彼の同級生で、同じアパート「アネックス久世」に住む面々を紹介した。

今回はどの辺を紹介しようか迷ったが、今回は続けてアネックス関連の人物を紹介することにする。

その前に、「メインキャラに最も近い」同級生キャラを一人紹介する。といっても、今から話すが、彼女も一応アネックスの関係者ということにはなる。

 

玉井 絢那(たまい あやな)

年齢/学年(登場時点):高校1年生

誕生日:7月4日

血液型:O

出身地、出身校:高宮市春若町、高宮市立松が丘学園中学校

身長など:150cm、73(Aカップ)-58-80

趣味:ショッピング、アネックスに遊びに行くこと

家族構成:芳仁(父、39)、佳那(母、36)。母方の祖父が根〆昭信。

~~~

茉衣子の親友。茉衣子が転校してきてすぐからの仲良し。アネックス久世の大家・根〆の孫娘。根〆自身も101号室に住んでおり、よく遊びに行っている。その過程で茉衣子と仲良くなった。

健介とは中学からの同級生で、実は3年間同じクラスだった。現在は違うクラスになったが、その代わり茉衣子と1年ぶりに同じクラスに。なお、千宥・むつみとも同じクラス。

どことなく精神年齢が幼い感じがあり、周囲からは基本的に妹キャラとみなされている向きがある。ちなみに実生活は一人っ子。また、かなりの天然ボケで、非常にマイペース。しかし、スローペースで意外と核心をつく発言をすることもあったりして、なかなか油断ならない人物。

祖父に甘えたがりで、なおかつ茉衣子にも甘えたがり。他のアパートの面々とも基本的には仲が良い。特に1年次に同じクラスの千宥・むつみとは仲良し。ただ、3年間同じクラスであまり話したことがなかった健介からは、「茉衣子ほどじゃないが、テンションについていけない」と思われている。

愛称は玉ちゃん。本人が丸顔なのも相まってかなり通りが良い。ちなみに、茉衣子からは絢那と呼ばれている。

一応メインキャラからは外しておいたが、かなりメインキャラに近いキャラ。非常に微妙ではあるが、涼宮ハルヒにおける鶴屋さん枠ということで(メインキャラがSOS団とすると)、一応線を引いておいた。(マギレコにおける鶴乃ともみなせるので、なお一層微妙ではあるが)

 

樋口 有希乃(ひぐち ゆきの)

年齢/学年(登場時点):23歳

誕生日:6月11日

血液型:A

出身地、出身校:高宮市春若町、春若栄久高校→高宮大学経済学部

身長など:159cm、85(Dカップ)-61-87

趣味:ごろ寝

家族構成:義行(父、53)、規子(母、50)、健介(弟、高1)。ただし両親とは別居、現在は健介と2人暮らし。

~~~

健介の姉。高宮市内の会社に勤めている。職場ではそれなりにまじめに仕事をしているようだが、家ではぐうたらの限りを尽くす。一応、弟と2人暮らしになったので、当番制で最低限の家事はしているようだが、大体、寝ているかテレビを見ているか友達を呼んで酒盛りをしているかである。しかも、弟がいる家で、呼んでいる友人が弟の学校の教師である。なかなか教育上よろしくない。

一応、彼氏はいた形跡はあったようだが、2人暮らしを始めて2か月ぐらい後に別れたらしく、その実態が作中で明かされることはない。健介は1~2回あった程度で、「普通の人」という印象だったらしい。有希乃は自ら振ったと言い張るが、ぐうたらぶりに愛想をつかしたのではと健介は今でも思っている。

今は姫カットだが、大学時代はおでこを出していたらしい。この理由も不明だが、同様にこの時の彼氏の好みではないかと健介はにらんでいる。別れても続けている理由はさらに不明。

アパートには弟の同級生数名が住んでいるが、年上のお姉さんながら等身大で飾らない性格が意外と受けていて、結構好かれている。特に茉衣子からは「ゆき姉」と姉のように慕われている。


杠 二生(ゆずりは つぐみ)

年齢/学年(登場時点):中学3年生

誕生日:3月28日

血液型:A

出身地、出身校:福岡市東区、福岡のいわゆる附属中学校を出たとのこと。

身長など:156cm、86(Fカップ)-59-84

趣味:読書

家族構成:万寿美(父、49)、千鶴(母、43)、千宥(チヒロ、兄、高1)、三善(ミヨシ、弟、中1)。

高校進学時に千宥と同居を始める。その際に従姉の田中丸鈴蘭が事実上の保護者に。

~~~

千宥の妹。いつでも堂々としている千宥と違って、自己肯定感が低く、シャイな性格。成績も千宥ほどはよくなく、何かと比較されがちで少し辛い生活を送っていたが、それでも優しくしてくれる千宥をとても慕っている。

中学3年の夏、家を出てから1年以上姿を見せない千宥のことが心配になり、アパートに押し掛けたところ、千宥が女装して生活していることを知る。事情を知ってからは、逆に千宥に協力する方針を取り、両親が高宮に近づく際には知らせてもらう約束を取り付けた。そして、以後、両親の前以外では千宥を「お姉ちゃん」と呼ぶようになる。

高校受験を控え、千宥を監視せよという父の命を受け、千宥と同じ春若栄久高校を受験し、進学した。これをもって千宥と同居することとなった。父と千宥の関係が極限まで冷え切っている中、父が直接出向かず、なおかつ怪しい動向があれば報告するようにという父の策略であるが、既に千宥と二生が内通済みということを知らないうえでの計画であるため、開始時から失敗していることには父は気づいていない。

「姉」と一緒に生活するようになり、一緒におしゃれを楽しんだりするなど、どこにでもいるような姉妹としての生活を満喫している。

巨乳の持ち主で、母親も巨乳なので家系と思われる。それゆえ男性の視線が気になり、男性が少し苦手。慎吾も元々容赦なく下ネタを言うタイプの人間だけに当初はかなり怖がっていた(慎吾はある程度相手を見てそういう発言をしているらしく、あまり二生に明らかなセクハラはしない)。同性の茉衣子もかなり容赦なくそういうことを言うだけに、当初は慎吾以上に苦手だったようだが、なんだかんだで優しくしてもらっているので、慣れてからは仲が良い。

美佳とはもちろん旧知の仲。女性として生活するようになってからも変わらず千宥にアプローチを続ける豪胆さには驚きつつも生暖かく見守っている状態という。

 

田中丸 鈴蘭(たなかまる すずらん)

年齢/学年(登場時点):25歳

誕生日:12月12日

血液型:AB

出身地、出身校:高宮市の街の方、春若栄久高校→清心女子大学(高宮市内)

身長など:159cm、90(Eカップ)-69-98

趣味:おしゃれ

家族構成:信康(父、55)、三津世(母、50、千宥父・万寿美の妹)。

現在はいとこの千宥と2人暮らし。のちにその妹の二生も加わり3人暮らし。

~~~

千宥の女装生活のすべての仕掛人。高宮市内で衣料品と雑貨を扱う店「リリーベル」(鈴蘭を英訳しただけ)を経営する。従業員数名を抱える「社長」。

千宥の10歳年上の従姉で、千宥の父と鈴蘭の母が兄妹という関係。父親は千宥の家業とは何ら関係ない会社の重役で、高宮市内のニュータウンに広い家を構えている。現在でも自室や住民票はそこに残っているものの、もっぱら店の2階作った「社長室」(とは名ばかりで、ほぼただの居住スペース)で生活していた。当初、千宥はその「社長室」に転がり込んだという。

当初は高宮市中心部の商店街に店を構えていたが、千宥を本格的に預かることと、店の拡張に伴い春若に移転を決めたことから、千宥の高校進学とほぼ同時期にアネックス久世の207号室に転居してきた。店は春若町中心部の商店街にあり、徒歩10分の通勤とのこと。

小学4年生当時の千宥に遊びで女装させたところ、思っていたより病みつきになったらしく、その後も遊びに来るたびに衣服を貸し続けた。また、当時は地毛ではなかったため、ウイッグを買い与え、預かっていたという。今でもそのウイッグは部屋に保管しているという。

物語の開始から1年近く前、実家で家族(主に父親)から壮絶な仕打ちを受けた末に家出してきた千宥を保護した張本人。どうも伯父の何らかの弱みを握っているらしく、それをダシに、千宥を親元から話し、鈴蘭のもとに保護する約束を取り付けたという。九州の大企業の社長相手にそこまでやっちゃう何気にすごい人。

女の子の姿になっているときが一番楽しそうということに気づいたことから、千宥にフルタイムでの女装生活を提案した。そして、母校である春若栄久高校の理事長に直談判し(なぜか仲がいいらしい)、女装での通学を快諾させたという謎の交渉力を持つ。

仕事が忙しいため、日中は家にいないことがほとんどだが(現在の店にも小さいながら「社長室」を持っているらしい)、千宥と、途中からやってきた二生を養っている(もちろん、杠の実家から生活費はもらっているのだが)。

近いうえに自室もあるのに、実家にはあまり帰っていない。ただ、家族仲は悪くはない。鈴蘭によると、全員、千宥父の横暴ぶりに呆れているとのこと。

年中ダイエットに励んでいるようだが、あまり効果は表れていないらしい。

彼氏は3年ほどいない。3年前の彼氏は鈴蘭にベタぼれだったそうだが、愛が重すぎて疲れてしまう振ったという。

酒はそんなに強い方ではないがたまに有希乃の酒盛りに巻き込まれるという。

 

古波蔵 泰造(こはぐら たいぞう)

年齢/学年(登場時点):63歳

誕生日:2月22日

血液型:B

出身地、出身校:沖縄県那覇市、高卒で那覇市内の高校を出たとのこと。

身長など:169cm

趣味:パチンコ

家族構成:5男1女の父親で、現在は末っ子の茉衣子と2人暮らし。茉衣子の2年進級時に、孫(次男の娘)の紗莱(小6)が居候としてやってくる。妻・富美子とは10年少し前に死別。なお、母親は那覇市内で健在。

~~~

茉衣子の父親。娘からは「父ちゃん」と呼ばれているが、アパートの他の面々からは大体「泰造さん」で通っている。親元を離れて生活しているキャラクターが多い中、準レギュラーで登場する貴重な父親役である。

子供が男ばかりで、何としてでも女の子が欲しいと思い続け(どちらかというと妻・富美子の希望らしい)、最後にしようと思った6度目の正直で茉衣子が生まれたという。ジャスミン(茉莉花)の花言葉・愛らしさから茉の字を取ったと公言しているが、茉衣子によると、「これで末っ子」(末に草冠をつけて「茉」)という意味も込められているらしい。それを聞いた慎吾から「現代版トメ子」と言われてしまった。

待望の女の子をもうけて4年半後、富美子が突然病に倒れ亡くなってしまった。以後は男で一つで子供達(当時は長男も学生だった)を育て上げた。現在は6人の孫にも恵まれている。

長らく沖縄で生活してきたが、若い頃からの夢である内地(沖縄で言うところの本土のこと)に住むという夢をかなえるべく、2年前に沖縄から移住してきた。茉衣子は沖縄を離れることを当初ちょっと戸惑ったというが、現在はかなり満喫している。

実は一度沖縄で会社を辞めた経験があり、その後、友人が社長をやっている会社に再就職した。そして、その社長の計らいで、関連企業である沖縄料理レストラン「くえ~ぶ~」の高宮店の雇われ店長となり現在に至る。飲食店の店長という都合上、特に休日はいないことが多い。しかし、火曜日が定休日となっているため、その日は家にいることが多い。ただし、茉衣子も学校に行っている時間はよくパチンコに行っている(余談だが、パチンコ屋はアネックスから徒歩3分の所にある)。

大家の根〆は、同い年で男やもめという共通点が多いからか、仲良し。また、子供(茉衣子)/孫(玉井)同士も大の仲良しということで、家族ぐるみで出かけることもあるという。

沖縄出身だからか、酒が好きで酒豪である。根〆とも酒盛りをすることもあるほか、有希乃たちと飲むこともあるという。

 

古波蔵 紗莱(こはぐら さら)

年齢/学年(登場時点):小学6年生(茉衣子が2年生になるときの登場)

誕生日:10月5日

血液型:A

出身地、出身校:神戸市、神戸市立の小学校から高宮市立久世小学校に転入してきた。

身長など:146cm

趣味:おしゃれ、渡辺と遊ぶこと

家族構成:泰香(ユタカ、父、34)、エヴァ(母、35)。その後、両親の仕事の都合で祖父・泰造のもとに預けられることに。叔母・茉衣子と3人暮らしに。

~~~

茉衣子にとっては2番目の兄の娘ということになるため、続柄上は叔母であるが、「茉衣子ちゃん」と呼ばれている。

沖縄出身の父と、イギリス出身(日本に帰化済み)の母を持ついわゆるハーフ。「沖縄とスコットランドのハーフ」と本人は言っているが、生まれと育ちは神戸。母親の特徴が色濃く出た金髪碧眼であるが、関西弁を話す。本人は4歳ころから日本国籍のみを保有するが、元二重国籍者としてパスポート上も「Sarah Kohagura」のローマ字表記を持つ。

神戸の大学に進学した父親が、留学生と学生結婚した。詳細不明だが、両親はなかなかに忙しい職業らしく、海外出張も多い。長期出張することとなり、高宮の祖父の家に預けられることになった、というフィクションだと結構ありがちな設定。アネックスに住まう登場人物の中で最年少ということもあり、同時期にやってきた美佳・二生も含めたアネックスの住人達に妹のようにかわいがられている。

小学6年生女子ということもあり、それなりにおませさん。叔母の親友・玉井は年上ながら少々精神的に幼いことから比較の対象にされやすいが、基本的には仲良し。

茉衣子の旧友で、偶然にも紗莱と同じ関西出身の渡辺啓太郎と意気投合し、なんと本気で惚れてしまう。小学生からの猛アプローチという世間体からすればかなり問題のある状況に渡辺は困り果てているという。あまりそういうことを気にしないタチの茉衣子からは応援されているが、他のキャラクターの中には渡辺に同情的な者もいる。

 

山崎 貴文(やまさき たかふみ)

年齢/学年(登場時点):32歳

誕生日:9月20日

血液型:AB

出身地、出身校:高宮市魁町(現実の地名で言うと東長崎)、東京の私立大学中退

身長など:184cm、108kg

趣味:スマホゲーム

家族構成:実家は酒蔵。現在は新宮領家の使用人。令嬢・美佳の春若栄久高校転入に伴い、高宮生活でのお目付け役として同居中。

~~~

美佳の使用人兼SP。クレヨンしんちゃんで言う黒磯みたいな感じの人。中学・高校・大学と柔道部で、今でも4段という腕前を持つ。そして、非常に体格に恵まれている。

使用人という立場であるが、口が悪く、普通に呼び捨て・タメ口を聞いている。これは後述する出会いのきっかけによるところが大きい。当初は他の家族の前では使用人らしく振舞っていたのだが、しばらくしてからバレており、今では普通にふるまっている。お嬢様と使用人というよりかは、はた目から見ると年の離れた兄妹という感じ。また、千宥のこととなると暴走しがちな美佳を諌められる数少ない人物。関係性としてはハヤテのごとくのマリアさんに近いかもしれない。

山崎が新宮領家の使用人となったのは10年少し前、まだ美佳が5歳の頃であった。実家が酒蔵で、酒造りを学ぶために東京の農業大学で学んでいたが、家業を継ぐことにやる気が出ず(自分にもそういう経験があったため、千宥の境遇にはかなり同情的である)、留年してしまったという。悩んでいた頃に公園を散歩していたところ、幼い美佳と知り合ったという。親に叱られてこっそりと家を飛び出したという彼女を説得し、足立区の公園から和光の屋敷まで送り届けたという。使用人の誰もが最初は手を付けられない美佳を電車を4回も乗り継ぐような場所からはぐれず尚且つ泣かさず送り届けた素質を買われ、当時の執事長(当時78歳)からスカウトされたという。ちなみに、執事長はその2年後に退職したが、88歳の今も健在。この時に使用人の立場もなく、遠慮なく𠮟ることができたのが意外と関係性を構築するのによかったのかもしれない。最初に素を出した以上、使用人の立場になってからも、本人としても口調を直すに直せず、現在までそういう関係性できているという。

今でも事実上「美佳専属」という感じで、美佳が高宮に行くにあたり、ついてくることになった。実家の屋敷にいた時には美佳がいない間もそれなりの仕事があったものだが、アネックスでは一般家庭の家事ぐらいしかすることがなく、文字通りの「職業自宅警備員」になってしまっていたという。

実は高宮出身。実家には顔を出しづらいと考えており、当初、高宮で生活することになったことを実家には隠していたが、後に、美佳の父を通じてそのことを知られ、「自宅警備」をするぐらいなら手伝いに来いと言われ、現在は美佳がいない間、実家の酒蔵を手伝っているという。

名前は「やまさき」と読み、東京ではよく「やまざき」と誤読されていたらしい。九州では「やまさき」の方がメジャーであるため、間違われる機会は減った。今でも美佳の父からは気を抜くと「やまざき」と呼ばれてしまうようである。

千宥は別として、他のアネックスの面々との絡みはさほど多いわけではないが、茉衣子と慎吾からは「山さん」と呼ばれている。

 

根〆 昭信(ねじめ あきのぶ)

年齢/学年(登場時点):63歳

誕生日:2月4日

血液型:O

出身地、出身校:高宮市春若町(当時は高宮郡春若町)、高宮市内の公立高校から東京の大学に進学したらしい。

身長など:167cm。

趣味:ネットサーフィン

家族構成:妻に8年前に先立たれる。子供は2人おり、息子は東京、娘・佳那は春若町内にいる。

現在は独居。よく孫・玉井絢那が遊びに来る。

~~~

アネックス久世の大家。高宮市内の会社に勤めていたが、5年前に役職止めになるタイミングで早期退職、そして元の実家の土地にアパートを建て、既に一人暮らしだったことから自らも101号に入居する。現在は不動産収入と年金で悠々自適の生活をしている。基本的に家にいることから、仕事人間の性か、バイトでもしようかと考えているらしい。

孫が3人おり、特に近所に住む玉井絢那はよく遊びに来ることもありかわいがっている。また、玉井の親友である茉衣子の父・泰造は同い年であることから仲が良く、「泰ちゃん」「アーキー」の仲。このほか女装少年やお嬢様(使用人つき)という個性派ぞろいの住人に驚きつつも、基本的に善人ばかりで、なおかつ彼らもまた孫の友人ということもあり世話を焼いている。

本人はどちらかというと無個性なので、目立たない健介にちょっとしたシンパシーを感じているらしい。

 

玉井 佳那(たまい かな)

年齢/学年(登場時点):36歳

誕生日:2月1日

血液型:O

出身地、出身校:高宮市春若町、春若栄久高校→高宮大学法文学部中退

身長など:147cm、72(Aカップ)-62-83

趣味:かわいいもの集め

家族構成:芳仁(父、39)、絢那(娘、高1)と3人暮らし。父が根〆昭信。

~~~

玉井絢那の母。根〆昭信の娘でもある。大学の部活の先輩である夫とできちゃった結婚し、21歳で絢那を生む。そのまま大学を中退し、以後、基本的には専業主婦だったが、2年ほど前からスーパーのパートの仕事をしている。

さすがは玉井の母というべきか、娘よりも小柄で、すっぴんだと小学生にすら見えるというある意味危険な36歳。茉衣子や雄人とも仲良し。おばさんとは呼ばせないのを信条にしてて、基本的に佳那さんと呼ばれる。本当は佳那ちゃんと呼ばれたいらしいのだが、そう呼ぶのは茉衣子ぐらい。

基本的には家族仲は良好だが、よく夫とくだらないことで喧嘩しては父のもとに転がり込む。出没頻度はそんなに多いわけでもないのだが、健介らメインキャラにもその姿はお馴染みである。

 

次は、学校関係ですね。ひとまず次が最後だと思います。

そーゆーわけで、行きましょう。