はじめに

最後だ。

 

北海道

見ての通り面積は赤字だらけである。コレは仕方ない。もちろんできる限り分割していくが、人口があまりに少なくなる場合は、どうしても大きいままになることは仕方ない。

 

今回、北海道については、以下のルールで郡を作っていく。

・基本的には20広域市町村圏準拠(ただしその半数が支庁と同範囲)。

・石狩支庁(札幌近郊)については、そのまま全部札幌府にすると人口も面積も大きすぎるため、元来ある郡ごとの分割を検討。

・それ以外の地方も、①両者の人口が3万人以上を満たす②両者に拠点となる都市がある、という条件を満たす場合、分割を行う。

・ただし、元々の広域市町村圏があっても人口が3万人を切る場合は統廃合の対象とする

 

石狩

札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市(旧石狩市・厚田村・浜益村)、当別町、新篠津村。

ただし、岩見沢に近い新篠津村は南空知に編入し、逆に南空知から南幌町を貰い受ける。

小樽市については地理的事情を考慮し、銭函から張碓ぐらいまでだけを札幌に編入する。

 

郡ごとという話だが、札幌郡域を札幌府とする。本来の札幌郡域は札幌市のほかに江別市と北広島市が該当する。そして、これらに隣接する南幌町と銭函地区までを札幌府とする。

そして、千歳郡にあたる千歳市と恵庭市は、千歳市に近い追分町までを含め千歳郡とする。

残るは石狩市と当別町で石狩郡だ。浜益村も厚田村も元は別の郡だが、人口的に独立は無理なので、これらも含めて石狩郡でいいだろう。

まとめると、石狩支庁は、境界変更は一部あるものの、おおよそ札幌府・千歳郡・石狩郡の1府2郡となる。

 

以下は札幌府の話だ。
・札幌市:中央区・北区・東区・白石区・豊平区・南区・西区・厚別区・手稲区・清田区の10区が所在。

厚別区・手稲区・清田区と、南区の一部、それに白石区と豊平区のうちおおよそ望月寒川より東側、あとは北区篠路・屯田・東区中沼を市町部にする。


ということで、これを踏まえて10区を再編する。

・中央区:函館本線から北は北区に編入。宮の森・盤渓は西区の一部に、南16条以南は藻岩区の一部に。

・北区:篠路・屯田を篠路市に。

・東区:中沼を篠路市の一部に。苗穂から丘珠にかけてを苗穂区に。

・白石区:東札幌・中央・菊水・米里が区部に残る。この部分は菊水区とする。残りは白石市。

・豊平区:望月寒川を境に西が豊平区、東が月寒市。

・南区:南30条~川沿を南区に。真駒内・澄川・常盤を真駒内市に。石山~豊滝を石山市に。小金湯・定山渓を定山渓町に。

・西区:山の手・琴似・八軒・二十四軒を西区に。残りは発寒区に。

・厚別区・手稲区・清田区:そのまま市に。

 

ということで、札幌市内は中央区・北区・東区・西区・南区・苗穂区・発寒区・豊平区・菊水区・篠路市・白石市・月寒市・清田市・厚別市・手稲市・真駒内市・石山市・定山渓町の9区8市1町となった。

 

続いて札幌市外を再編していく。

・江別市:江別太・豊幌・篠津→東新町を独立。
・北広島市:大曲・輪厚→大輪町を独立。残りは広島市に。

・小樽市:札幌府に編入した銭函地区をそのまま銭函町に。
そして以下が郡部の話になる。
・石狩市・厚田村:1907年合併前の旧花川村を花川市に。残る旧石狩町のうち八幡校区以外が生振町に。八幡校区は厚田村聚富と合わせて八富町になる。聚富以外の厚田村はそのまま厚田町に。
・当別町:西当別校区→太美町を独立。

・千歳市:平和・柏台以南→大空町(空港があるので)、祝梅・二小校区→梅泉町(祝梅+泉郷より)を独立。また、東千歳中校区を追分町に編入。残りもずいぶん広いが、辺縁部が独立できる状態にないほどの過疎地であるため、500㎢超であるが千歳市として残す。
・恵庭市:恵北・恵み野校区→島松町を独立。

・追分町:千歳市東千歳中校区を編入。

ということで、札幌市は中央区・北区・東区・西区・南区・苗穂区・発寒区・豊平区・菊水区・篠路市・白石市・月寒市・清田市・厚別市・手稲市・真駒内市・石山市・江別市・広島市・定山渓町・東新町・大輪町・銭函町・南幌町の9区10市5町、

千歳郡は千歳市・恵庭市・大空町・梅泉町・島松町・追分町の2市4町、

石狩郡は花川市・生振町・八富町・厚田町・浜益町・当別町・太美町の1市6町となった。


渡島・桧山

函館市(旧函館市・戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町)、七飯町、鹿部町、松前町、福島町、知内町、木古内町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、長万部町、八雲町(旧八雲町・熊石町)、今金町、北斗市(上磯町・大野町)、森町(旧森町・砂原町)、せたな町(瀬棚町・大成町・北檜山町)

元々は2支庁それぞれでひとつの広域市町村圏だったが、桧山支庁まさかの分割のため、まとめて1郡にできなくなった。そうでなくとも、南桧山は函館、北桧山は八雲町とそれぞれつながりが違うため、分割するなら八雲町以北でということになるが、函館と比べて八雲町の拠点性があるかと言われると難しい。今回、ここはまとめて渡島郡とする。

 

・函館市:湯川市、銭亀沢→銭亀町を独立。
・南茅部町:尾札部町、臼尻町に分割。
・松前町:大島・小島→二島町を独立。
・上磯町:茂辺地・当別→茂辺地町を独立。残りは上磯市に昇格。
・大野町:市渡町を独立。
・七飯町:大沼町を独立。残りは七飯市に昇格。
・八雲町:野田生・落部→山越町を独立。
・上ノ国町:滝沢町を独立。
・厚沢部町:鶉・館→鶉館町を独立。


ということで、渡島郡は函館市・湯川市・上磯市・七飯市・銭亀町・戸井町・恵山町・尾札部町・臼尻町・茂辺地町・大野町・市渡町・大沼町・鹿部町・森町・砂原町・松前町・二島町・福島町・知内町・木古内町・江差町・上ノ国町・滝沢町・厚沢部町・鶉館町・乙部町・奥尻町・長万部町・八雲町・山越町・熊石町・瀬棚町・大成町・北桧山町・今金町の4市32町となった。

 

後志

小樽市、島牧村、寿都町、黒松内町、蘭越町、ニセコ町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町、倶知安町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村、積丹町、古平町、仁木町、余市町、赤井川村。

 

ここは分けるとするなら積丹半島の稜線だろう。それぞれ小樽市と倶知安町を中心とするなら、分割は妥当だろう。ということで北後志郡と南後志郡に分ける。
 

・小樽市:朝里・望洋台校区→朝里町、長橋・忍路校区→塩谷町が独立。

・寿都町・黒松内町:黒松内町作開・岱下・観音岱を寿都町に編入。

・蘭越町・ニセコ町:蘭越町昆布校区とニセコ町西富・桂丘を合わせ昆布町として独立。

・共和町・岩内町:共和町老古美・梨野舞納を岩内町に編入。

・倶知安町:市に昇格。

 

ということで南後志郡は倶知安市・島牧町・寿都町・黒松内町・蘭越町・昆布町・ニセコ町・真狩町・留寿都町・喜茂別町・京極町・共和町・岩内町・泊町・神恵内町の1市14町、

北後志郡は小樽市・朝里町・塩谷町・積丹町・古平町・仁木町・余市町・赤井川町の1市7町となった。

 

南空知

夕張市、岩見沢市(旧岩見沢市・北村・栗沢町)、美唄市、三笠市、月形町、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町。
 

前述の新篠津と南幌のトレード以外、そのまま南空知でまとめる。

・夕張市:本町・若菜→本夕張町、鹿島・南部・清水沢→大夕張町、紅葉山・沼ノ沢→紅葉山町
・岩見沢市・栗沢町:岩見沢市メープル校区・宝水、栗沢町美流渡・万字を合わせて万字町として独立。
・北村:「北村」でひとつの固有名詞であることから、北村町に。
・三笠市:三笠町に。
・栗山町:角田・継立→角田町を独立、

ということで、南空知郡は岩見沢市・美唄市・万字町・北村町・栗沢町・三笠町・月形町・新篠津町・本夕張町・大夕張町・紅葉山町・由仁町・長沼町・栗山町・角田町の2市13町となった。

 

中空知・北空知

砂川市、歌志内市、滝川市、芦別市、赤平市、深川市、奈井江町、上砂川町、浦臼町、新十津川町、雨竜町、妹背牛町、秩父別町、北竜町、沼田町、幌加内町。

 

幌加内町は現在上川支庁(本当は今は支庁と言わないのだが…)に移管されたため、そちらに含める。

そして、残りは合併させる。単純な話だ。幌加内を除くと北空知の人口が3万人を切ってしまうからだ。ということで2つまとめて北空知郡とする。

 

・芦別市:啓成町を独立。残りは芦別町に。
・赤平市:平岸・茂尻→茂尻町を独立。残りは赤平町に。
・滝川市:江部乙町を独立。
・砂川市:砂川町に。
・歌志内市:歌志内町に。
・深川市:多度志町、納内・音江東部→納内町を独立。残りは深川町に。


ということで、北空知郡は滝川市・砂川町・歌志内町・奈井江町・上砂川町・浦臼町・江部乙町・新十津川町・雨竜町・芦別町・啓成町・赤平町・平尻町・深川町・多度志町・納内町・妹背牛町・秩父別町・北竜町・沼田町の1市19町となった。

 

富良野

富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村。

 

上川支庁なのに空知郡だ。今回、大半の市町村が名乗っている富良野を郡名にする。

 

・富良野市:山部・東山→樹海町を独立。

・上富良野町・中富良野町・南富良野町:郡の名前と合わせ「富良野」が重複する上に文字数も多いので改称。それぞれ十岳町(十勝岳温泉にちなむ)、紫苑町(ラベンダー園にちなむ)、金山町に改称。

 

ということで、富良野郡は富良野市・樹海町・十岳町・紫苑町・金山町・占冠町の1市5町となった。

 

上川南部

旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町
 

そのまま上川郡だ。

 

・旭川市:永山市、神居・江丹別→神居市、東旭川町、西神楽市、東鷹栖町を独立。

・鷹栖町:西鷹栖町に改称。

 

ということで、上川郡は旭川市・永山市・神居市・西神楽市・東旭川町・東鷹栖町・西鷹栖町・東神楽町・当麻町・比布町・愛別町・上川町・東川町・美瑛町の4市10町となった。

 

上川北部

士別市(旧士別市・朝日町)、和寒町、剣淵町、下川町、美深町、音威子府村、中川町

市が2つあるが、小規模であり分割の基準を満たさないため1郡とする。名前は非常に迷うが、天塩郡とする。

 

・士別市:上士別町を独立。

 

ということで、天塩郡は名寄市・士別市・上士別町・朝日町・和寒町・剣淵町・幌加内町・風連町・下川町・美深町・音威子府町・中川町の2市10町となった。

 

留萌

留萌市、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町、幌延町
そのまま留萌郡。

 

・小平町:鬼鹿町を独立。

 

ということで留萌郡は、留萌市・増毛町・小平町・鬼鹿町・苫前町・羽幌町・初山別町・遠別町・天塩町の1市8町となった。

 

宗谷

稚内市、猿払村、浜頓別町、中頓別町、枝幸町(旧枝幸町・歌登町)、豊富町、礼文町、利尻町、利尻富士町
こちらもそのまま宗谷郡。

 

・稚内市:宗谷町を独立。

・枝幸町:南校区→幸南町を独立。

 

ということで、宗谷郡は稚内市・宗谷町・猿払町・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・幸南町・歌登町・豊富町・礼文町・利尻町・利尻富士町・幌延町の1市12町となった。

 

遠紋

紋別市、滝上町、興部町、西興部村、雄武町、佐呂間町、湧別町(旧湧別町・上湧別町)、遠軽町(旧遠軽町・生田原町・丸瀬布町・白滝村)。

佐呂間町を除き、全て紋別郡だ。こちらは遠軽と紋別という一応それぞれ中心都市があるため分割とした。西紋別郡、東紋別郡とする。

 

・佐呂間町:若佐町を独立。

・上湧別町:中湧別町を独立。

・湧別町:芭露町を独立。

・紋別市:渚滑・上渚滑→渚滑町を独立。

 

ということで、東紋別郡は佐呂間町・若佐町・湧別町・芭露町・上湧別町・中湧別町・遠軽町・生田原町・丸瀬布町・白滝町の10町、

西紋別郡は紋別市・渚滑町・滝上町・興部町・西興部町・雄武町の1市5町となった。

 

北網

北見市(旧北見市・端野町・留辺蘂町・常呂町)、美幌町、津別町、訓子府町、置戸町、網走市、斜里町、清里町、小清水町、大空町(東藻琴村・女満別町)

北見と網走で北網。ここは北見郡と網走郡に分ける。

 

・網走市:藻琴町、能取町を独立。

・斜里町:ウトロ町を独立。

・北見市:上常呂町、相内町を独立。上仁頃を端野町に編入。残りは野付牛市に。

・常呂町:日吉を端野町に編入。

・端野町:北見市上仁頃、常呂町日吉を編入。

・留辺蘂町:温根湯町を独立。

・美幌町:市に昇格。
ということで、北見郡は野付牛市・美幌市・上常呂町・相内町・端野町・留辺蘂町・温根湯町・津別町・訓子府町・置戸町の2市8町、

網走郡は網走市・藻琴町・能取町・東藻琴町・女満別町・斜里町・ウトロ町・清里町・小清水町・常呂町の1市9町となった。

 

西胆振

室蘭市、登別市、伊達市(旧伊達市・大滝村)、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町(虻田町・洞爺村)

西胆振郡とする。

 

・登別市:幌別・鷲別→幌別市、登別町に分割。

・伊達市:長和・有珠→有珠町、黄金・稀府→黄金町を独立。

 

ということで、西胆振郡は伊達市・室蘭市・幌別市・有珠町・黄金町・大滝町・大礼町・壮瞥町・虻田町・洞爺町・登別町の3市8町となった。

 

東胆振

苫小牧市、白老町、厚真町、安平町(早来町・追分町)、むかわ町(鵡川町・穂別町)

東胆振郡とする。

 

・苫小牧市:糸井市、錦岡町、樽前町、勇払町、沼ノ端市、植苗町を独立。

・白老町:竹浦・虎杖浜→竹虎町を独立。

・厚真町:上厚真町を独立。

 

ということで東胆振郡は苫小牧市・樽前市・勇払市・植苗町・白老町・竹虎町・早来町・厚真町・上厚真町・鵡川町・穂別町の3市8町となった。

 

日高

日高町(旧日高町・門別町)、平取町、新冠町、新ひだか町(静内町・三石町)、浦河町、様似町、えりも町。

そのまま日高郡。


・日高町:右左府町に改称。
・門別町:門別町、富川町、厚賀町(新冠町大狩部~太陽を編入)に分割。
・平取町:振内町を独立。
・新冠町:大狩部~太陽を厚賀町に編入。
・静内町:東静内町を独立。残りは市に昇格。
・浦河町:二中校区→杵臼町、荻伏町を独立。
・えりも町:庶野町を独立。残りは幌泉町に。


ということで、日高郡は静内市・右左府町・門別町・富川町・厚賀町・平取町・振内町・新冠町・東静内町・三石町・浦河町・杵臼町・荻伏町・様似町・幌泉町・庶野町の1市15町となった。


十勝

帯広市、音更町、芽室町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、池田町、豊頃町、浦幌町、本別町、足寄町、陸別町、幕別町(旧幕別町・忠類村)
 

ここは1郡にまとめる。1万㎢を超える地域が一つの郡というのはあんまりにも大きいが、帯広だけしか目立つ年がないので、厳しい。3万人ぐらいの郡を作ることは不可能ではないが、池田と清水という微妙な町に郡役所を置かざるを得ないので、それよりは帯広を中心に十勝を丸ごと管轄したほうがいいと判断した。

 

・帯広市:大正町、川西町を独立。

・音更町:東和・東士幌・豊田→東士幌町、駒場・上然別・中音更→中音更町、下士幌・長流枝→下士幌町を独立。残りは音更市に昇格。

・芽室町:上美生町を独立。残りは市に昇格。

・広尾町:豊似町を独立。

・幕別町:幕別町と札内町に分割。

・本別町:勇足町を独立。

・浦幌町:上浦幌町を独立。

・鹿追町:瓜幕町を独立。

・新得町:屈足町を独立。

・清水町:御影町を独立。

ということで、十勝郡は帯広市・音更市・芽室市・大正町・川西町・東士幌町・中音更町・下士幌町・上美生町・中札内町・更別町・札内町・忠類町・大樹町・広尾町・豊似町・士幌町・上士幌町・鹿追町・瓜幕町・新得町・屈足町・清水町・御影町・幕別町・池田町・豊頃町・浦幌町・上浦幌町・本別町・勇足町・足寄町・陸別町の3市30町となった。

 

釧路

釧路市(旧釧路市・阿寒町・音別町)、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町

 

ここも大きいがそのまま郡にするしかあるまい。ここは釧路市町以外のどこをとっても3万人を超える箇所がない。無理。

 

・釧路市:大楽毛・山花校区→大楽毛町を独立。残った釧路市に釧路町雪裡を編入。
・阿寒町:阿寒湖温泉→阿寒湖町を独立。
・釧路町:雪裡を釧路市に編入。残りは別保町、遠矢町、昆布森町に分割。
・浜中町:霧多布・散布→霧多布町、茶内町、浜中町に分割。
・標茶町:虹別町、茶安別町を独立。
・弟子屈町:川湯町を独立。
・鶴居村:幌呂町を独立。
・白糠町:庶路町を独立。
 

ということで釧路郡は、釧路市・大楽毛町・阿寒町・阿寒湖町・音別町・別保町・遠矢町・昆布森町・厚岸町・霧多布町・茶内町・浜中町・標茶町・虹別町・茶安別町・弟子屈町・川湯町・鶴居町・幌呂町・白糠町・庶路町の1市20町となった。

 

根室

根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町。

そのまま根室郡。

 

・根室市:厚床・落石・海星(温根沼以西)→厚床町、歯舞町
・別海町:上春別・西春別→上春別町、中春別・野付→野付町を独立。
・中標津町:計根別町を独立。残りは市に昇格。

ということで釧路郡は、釧路市・大楽毛町・阿寒町・阿寒湖町・音別町・別保町・遠矢町・昆布森町・厚岸町・霧多布町・茶内町・浜中町・標茶町・虹別町・茶安別町・弟子屈町・川湯町・鶴居町・幌呂町・白糠町・庶路町の1市20町、

根室郡は根室市・中標津市・厚床町・歯舞町・別海町・上春別町・野付町・計根別町・標津町・羅臼町の2市8町となった。

 

なお、今回、北方領土の区割りについては見送っている。ちなみに、根室市+歯舞色丹で根室郡、それ以外の本土で標津郡、あと国後郡、択捉郡という案もあったが、今回は仮にまとめて根室郡とし、町(たぶん市はできない)の割り振りは見送ることにした。

 

さて、北海道の分割が終わった。札幌府と22郡、9区48市266町の一覧と地図である。郡単位の一覧も示す。

ということで、これが最終回だ。最後に、新・日本1都20州の地図とデータを示して、このシリーズ完結とする。

以上です。ありがとうございました!