名古屋高速

現在事業中の路線は名古屋高速としてはない。

さて、今は名高速ではないけど編入したい道路があるとすれば、名岐道路だろうか。こちらは、一宮線から直結し、木曽川ICで東海北陸道と交差し、岐阜市内へと向かう。こちらはNEXCO中の路線として名高速とともに一括管理するのが適当ということで編入したい。

さて、阪神高速でちらっと述べたが、一直線になっている路線は基本的にまとめたいと話した。なので、楠線と小牧線、清須線と一宮線(加えて前述の名岐道路)、東山線と万場線はひとまとめにする。したがって、それぞれ路線名を1号小牧線、6号岐阜線、2号東西線とする。

あとは変更がないので、今回は各路線の詳細については省略する。あとはずいぶん前に述べたように名二環をC2第二環状線とすることぐらいだろう。

ということで、新しい名高速の地図。

 

福岡都市高速

今の路線網をほとんど保持することになる。ここから減ることはなく、むしろ少し増える。とりあえず、各路線ごとに。

C環状線

元々は1号線、2号線の一部と5号線の全部という超寄せ集め路線。三大都市の高速道路の都心環状線のような小さくもなく、各都市の「C2」のような大きな外環状線とするにも少し小さいような気がするなんという中途半端な環状線だ。でもまあ、環状線が実現した今、確かにダブルトラックを実現したといってもいい感じになっているので、環状線としても不適切ではなかろうと考え、こちらはそのまま残すことにする。

 

1香椎線

今後、路線そのものの存在価値を審議することはない。今ある路線で不要と思われる路線は特にないと判断しているからである。

こちら、逆に少し足す計画をしたい。かつて福岡市近郊の国道3号をドライブコースとしていた私から言わせると、香椎から古賀ぐらいまでの国道3号は渋滞の名所である。なので、この上に都市高速を立ててほしい。そして、今、福岡市内から北九州や本州方面への連絡は4号線で行われているが、こちらが接続した場合は、新たにこちらを通じて九州道にいくことになるだろう。

ということで、1号古賀線として延伸計画ということにする。

 

2太宰府線

特になし

 

3空港線

現時点で事実上、空港通ランプのランプウェイとしてわずか600mの供用となっている。

現在、まだ事業化はされていないが、空港近くまで延伸する計画がある。なので、これを採用し、名実ともに空港線になるように延伸する。

で、拾い画だがこれが計画図。

福岡都市高速3号線 空港延伸計画は2029年度頃に開通予定、国内線 ...

あ、今の空港通ランプと太宰府線方面はつながらないのか!?なら、今の「3号線」は廃止してただの「豊ランプ」にしたほうがいいかもしれない。で、北バイパスを超えて空港まで直接伸びる新線のみを3号空港線とする。

 

4粕屋線

前述のとおり、「古賀線」が完成した折には、九州道への乗り換えの役割は終わりを迎える。しかし、東に延びるR201は飯塚をはじめとする筑豊方面へのメインルートで交通量は多い。飯塚市とを結ぶ八木山バイパスも拡幅+有料化も決まっているほどだ。いっそその八木山バイパスまで接続させるか?とも思ったが、そこまでは今回しなかった。

 

6アイランドシティ線

特になし

 

E35西九州道福岡前原道路

九州横断道の回で述べた通り、こちらは有料区間でかつ福岡都市高速道路にしか接続していない。そして、この路線そのものが一応は福岡都市圏の中にある。

なので、こちらを福岡都市高速に入れてみてはどうかと考えた。

前原ICは現時点でハーフインターだが、唐津方面まで延伸の折はフル化するかもしれない。よって、今回は実質的な有料区間になる福重~前原までを都市高速5号糸島線とし、前原~東は無料の地域高規格道路とした。

 

さて、これが福岡都市高速の地図である。

 

北九州都市高速

都市高速の話をし始めてから再三言っている通り、こちらの路線は都市高速としては残らず、NEXCO西管理の一般有料道路とする。

 

北九州都市高速は、路線系統として、4号線とそれ以外に分かれると思う。

4号線が元々日本道路公団の有料道路だったということもあるが、4号線は北九州市内を東西に縦断するという性格がある。対して、1号線はそれに直交し、小倉を南北に縦断した後に、本線に直結する形で3号、2号と路線番号だけ変わっていくのだ。

5号線は現時点で4号線から少し伸びる形となっているが、今は若戸~枝光が事業中であり(色々あったが、結局は都市高速道路としての建設になったそうだ)、開通の暁には1・3・2号からそのまま5号線に入り、そして黒崎バイパス(こちらは無料の国道3号バイパス)へと流れていくのだろう。

 

4号線

というわけで、まずは4号線で一路線とすべきだろう。

こちら、門司~黒崎はR3北九州道路、黒崎~八幡はR200北九州直方道路となっていたのが、都市高速道路になった歴史がある。要はそれを元の有料道路に戻すのだが、まあ、路線名まで分けることはない。全線あわせて北九州東西道路としようと思う。

ただし、国道番号の指定は、前述の通り、元は2路線にまたがっていた。しかし、同じ道路を別の国道番号で分けるのはあまりよくないと感じる。ここは、どちらを取るかと言われたら、終点でそのまま直方BPにつながる都合で、R200でまとめた方がよくないだろうか。R200そのものを門司スタートという扱いにして。(となると、門司港市街から春日ICまでのr25も編入することになるだろうか)

ということで、4号線は国道200号バイパス・北九州東西道路とする。

 

1・3・2・5号線

ということで、ここは本来であればひとつの路線にしてもよかったのかもしれないが、1号線が小倉を縦断するのに対し、2号線は小倉から戸畑・若松、5号線が開通した暁には八幡までを結ぶ路線となる見込みであり、路線の性格が異なる。

ということで、一直線に直結した路線ではあるが、1・3号、2・5号で路線名を分けたいと思う。

まず、1・3号は国道10号・北九州小倉道路とする。

2・5号は、開通した時点で黒崎バイパスまで編入していいと思う。小倉駅から陣原まで一直線になる予定なんだから(別に黒崎BPを有料化するわけではないことは申し添えておく。あくまで無料区間を含むひとつの自動車専用道路にするという意味だ)。ということで、国道3号・北九州海岸道路とする。

大谷~東田JCT(?)までは短距離だし支線扱いで良かろう。大谷ICを途中に含む都合で、どちらかというと東西道路の支線にした方がいいかも。

 

広島高速

さて、最後だ。こちらも各路線ごとに行く。

 

1安芸府中道路・2府中仁保道路・E31広島呉道路

元々NEXCO西の路線である広呉を含めて考えると、広島から呉を結ぶ一直線の道路と考えられる。

前述の通り、東広島呉道よりもこっちの方が(少なくともルート的には)高速道路に相応しい。

ということで、E31呉自動車道とする。

 

3広島南道路・海田大橋

広島南道路は基本的に国道2号バイパスという位置づけだが、都市高速になっている区間(それに加え同じく自動車専用道路区間である観音~流通センター)は市道扱いとなっている。今回、これをR2に編入し、都市高速の区間はそのままNEXCO西の有料道路としたい。

なお、海田大橋は現在、道路法による自動車専用道路ではなく、広島港が管理する港湾道路という扱いになっている。ただ、こちらは計画上は広島南道路の一部となっているため、NEXCO西が広島港から買い上げ、同じくNEXCO西・国道2号広島南道路として扱うのが適当と判断した。

 

4西風新都線

こちらは現時点で都市高速というよりは西風トンネルをメインとするただの有料道路の状態である。なら、その状態のままにしようと思う。こちらだけはNEXCO編入せず、現時点で存在する広島県道路公社に西風トンネル有料道路として編入することにしたい。

 

5東部線

新しい「広島呉道路」と広島駅を結ぶ路線である。一応、広島東部道路という路線名を設けておく。そのうえで広島呉道路と同じくNEXCO西に編入する。なお、近隣に並行する国道がないため、比較的近所にある国道31号のバイパス扱いにする。